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SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 購入レビュー|レンズ沼二丁目

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こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。

今回は、24-70GM2に続き、購入した望遠レンズについて紹介します。

キッズのイベント(運動会など)待ったなしの中で、えいやと。

なんかすみません。

本記事のテーマ

αシリーズユーザ向けに”SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II “のレビューや購入経緯についてまとめます。

読者へのメッセージ

24-70GM2は最強のレンズの1つです。これ1つで、ずっと両思いでいるつもりでした。

でもある日、CP+へ言ったと時に魔が刺してしまったのです。

それは・・、 望遠レンズの世界を除いてしまったのです。

トモ

望遠レンズは、背徳感*に似た刺激があるよ!いい感じ

※真面目な用途にしか使用しません。

目次

SONY 70-200mmG2とは?

70-200mmG2の概要|高品質で機動力抜群の中望遠ズームレンズ

項目内容
名称FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 
型番SEL700200G2
発売日2023/7/28

今回購入したFE 70-200mm F4 Macro G OSS IIを紹介します。

紹介するにあたっては、望遠レンズ初心者🔰のアマチュアの趣味カメラマンである私が、普段使いにおいて気になったことや思ったことを本音ベースで書いていきたいと思います。

それでは行ってみましょう!

SONY 70-200mmG2の特徴

①軽量・コンパクトな設計

中望遠レンズ帯の中では、最も軽いうちの1つに入る”794g”、全長149mmで、従来モデル70-200mmGの1型よりも小型化。

中望遠レンズとしては、「軽量」と「コンパクト」を兼ね備えた非常に魅力的なスペックですね!

794gという軽さは、持ち運びや長時間の撮影でも疲れにくく、特に旅行やイベント撮影に最適です。

また、全長149mmという短さは、カバンへの収まりも良く、従来モデルよりも進化している点が見逃せません。

70-200mmというズームレンジはポートレートや風景撮影にも万能なので、さらにこの軽さが加わると、”日常的に使える中望遠レンズ”として一段と魅力的に感じます。

②ズーム全域でハーフマクロ撮影

ズーム全域で最大撮影倍率 0.5倍 を実現。近接撮影性能が向上し、被写体にぐっと寄った撮影が可能。

ズーム全域で最大倍率0.5倍は魅力的ですね!

近接撮影性能の向上で、花や小物などの細部をリアルに表現でき、これ1本でマクロ撮影に近い表現が可能になるのが嬉しいポイントです。

③テレコンバータ対応で、1.4倍、2倍の超望遠も可能

1.4倍や2倍のテレコンバーターで最大1倍の等倍マクロ撮影が可能になり、超望遠撮影にも対応(最大400mm、APS-Cでは600mm相当)。

マクロから超望遠まで幅広く対応できる柔軟性がまじで秀逸、1本で多用途をカバーできる点が非常に優れていますね!

高速かつ精密なAF性能


新設計のXDリニアモーターでAF速度が最大20%向上。

動体追随性能も約2倍にアップし、スポーツや動物撮影でも高い性能を発揮が期待できます。

OSS(光学式手ブレ補正)機能

5段分の手ブレ補正を搭載し、MODE 1/2/3の切り替えで静止画から動画まで対応可能。

手ブレに強い設計で、あらゆるシーンで安定した撮影が期待できます。

たとえば、手持ち撮影でもブレを気にせずシャッターチャンスに集中できるのは大きな利点です。

特に夜景や望遠撮影のようにブレやすいシーンでも、三脚を使わなくても鮮明な写真が撮れるのは嬉しいポイントだと思います。

また、動画撮影では動きのあるカメラワークがスムーズになり、より完成度の高い仕上がりが期待できそうです。

⑥プロ仕様の操作性

ズームリングとフォーカスリングは滑らかで操作性が高く、精密な調整が可能。

さらに、3つのフォーカスホールドボタンを装備し、カスタマイズして便利に使えます。


ズームリングとフォーカスリングが滑らかで精密だと、構図を素早く微調整したり、被写体に正確にピントを合わせたりする際にストレスを感じることが少なくなりますね。

特にポートレートやマクロ撮影のように繊細な操作が求められる場面で助かります。

さらに、フォーカスホールドボタンをカスタマイズできることで、自分の撮影スタイルに合わせた機能を割り当てられ、撮影中の操作がスムーズになります。

例えば、AF/MFの切り替えや特定の設定を素早く呼び出せるのは、動きの早いシーンでも非常に便利です。

⑦Gレンズならではの高画質

EDガラスとスーパーEDガラスで色にじみを抑え、ナノARコーティング II でフレアやゴーストを軽減。

さらに9枚羽根の円形絞りで美しいボケを実現。

難しいことは、正直私もわからないですが、クリアな写真と柔らかな背景ボケが楽しめるのは嬉しいですね!

動画撮影にも最適

フォーカスブリージングが抑えられているので、動画撮影時にピントを変えても画角が不自然に変わらず、安定した映像が得られます。

また、静かで滑らかに操作できるため、フォーカス音が録音に入りにくく、スムーズな撮影が可能。

これにより、動画クリエイターにとって使いやすい設計になっています!

* * *


FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIは、スポーツ、ポートレート、風景、野鳥、マクロ撮影、動画制作など、幅広いジャンルで活躍する万能レンズです。携帯性、性能、価格のバランスに優れた中望遠ズームとして、多くのフォトグラファーや映像クリエイターから高い支持を得ています。

なぜSONY 70-200mmG2を購入したの?

子供の運動会どう撮影する問題

想像してみてください。

初めての子供の運動会。

場所取りに成功して、カメラを構えたものの、いざ走り出す我が子を撮影しようとすると、遠すぎて小さく写る。

ズームしても手ブレやピントが合わず、決定的瞬間がブレブレに…。

隣のお父さんは大きなレンズでシャッターを切りまくり、後で見せてもらうと、我が子の全力疾走や笑顔がくっきり鮮明。

「こういう写真が撮りたかったのに…」こんな悔しい思いしたくないですよね。

望遠レンズは絶対に必要に思いました。

CP+での衝撃

初めて行ったCP+でSONYの 70-200mm G270-200mm GM2を試した瞬間、正直世界が変わったんですよね。

遠くの被写体の表情や動きが驚くほどクリアで、自分の目の延長のような感覚に衝撃を受けました。

軽量で操作性も抜群、手ブレ補正や高速AFでどんな瞬間も逃さない。

「これがあれば、子供の運動会も旅行も最高の一枚が撮れる!」と確信し、帰る頃にはほぼ購入を決意しようやく購入に至ったという経緯です。

SONY 70-200mmG2を購入した私の本音

前提

・このレンズが私の初めての望遠ズームレンズ

・プロのカメラマンではありません。カメラ歴3年程度のピヨピヨアマチュアの戯言です。

SONY 70-200mmG2の本音①|F2.8と迷ってもF4で十分キレイ

購入前は、FE 70-200mm F2.8 GM IIと迷いました。F2.8なら、自分の好みに合わせてF4に設定することもできますが、F4を選ぶとF2.8にすることはできません。

「やっぱりF2.8を選ぶべきじゃないか?」と悩むこともありました。

もちろん価格は上がりますが、高性能な方を選ぶべきなのでは、と何度も考えました。

望遠レンズは、子どもが高校を卒業するくらいまでは運動会などで使い続けるだろうと思い、価格の差よりも「本当に必要なものを選ぼう」と決意しました。

とはいえ、「どちらのレンズが自分に合っているのか」とは最後まで悩みました。頭の中で「F2.8がいいんじゃないの?」という悪魔(いや天使?)の囁きも聞こえるほどです。

最終的に購入したのはF4モデルですが、本音を言えば、F4で十分満足できました。

私が望遠レンズを使う主なシーンは、運動会などの明るい日中の撮影です。そのような条件ではF4でも十分にシャープで美しい写真が撮れます。

実際、ファインダーを覗いているときには気付かなかったのですが、撮った写真をPCで拡大してみると、その描写力には驚きました。細部までくっきりしていて、非の打ちどころがありません。

もちろん、F2.8の方がさらに良い結果を得られるかもしれませんが、「足るを知る」 ということの大切さを改めて実感しました。

SONY 70-200mmG2の本音②|フォーカスを合わせるのが難しい

望遠レンズを使う際に共通する悩みかもしれませんが、写す範囲が狭く、遠くまでカバーできる分、間に人が入るとオートフォーカスが手前にずれてしまうことがあります。

これはレンズの性能ではなく、完全に自分のテクニック不足が原因です。

その対策としてマニュアルフォーカスを試してみたのですが、これが思った以上に難しかったです。

運動会のように被写体が次々と動き、他の人と重なり合う状況では、フォーカスを正確に合わせるのが初心者の私には非常に困難でした。

結果的に、手前の子どもにばかりフォーカスが合ってしまい、撮った写真の半分くらいは失敗作だったかもしれません。

ただ、普段よりも倍以上撮影したおかげで、なんとか使える写真を確保できました。

望遠レンズを使うなら、フォーカスの使い方をしっかりと理解し、練習しておくことがめちゃくちゃ大切です。

SONY 70-200mmG2の本音③|白いボディは目立つ

白いボディ、かっこいいと思っていたのですが、実際に使ってみると「ガチ」っぽさが目立ちます。

周りからはきっと、「あ、この人プロか、かなりの変態だな…もしくはプロの変態かも」 と思われているはずです。

いや、絶対そう思われているに違いありません(笑)。

これが意外と気まずくて、ただ望遠撮影を楽しみたいだけなのに、装備が仰々しく見えてしまうんですよね。

(この点からも、70-200mm GM IIを選ばなかったのは正解だったと感じています。)

また、使ってみて気づいたのは、望遠レンズを持ち歩く際には周りの人への配慮がとても大切だということです。

私は気にしすぎかもしれませんが、撮影時に他の人に不安や不快感を与えないようにするのは、思った以上に神経を使います。

こうしたことは、実際に使ってみないとわからない発見でしたね。

SONY 70-200mmG2の本音④|あれ?思ったより出番少なめ

最後に、正直にいいます。これが一番の本音かもしれません。

「思っていたより、使わないぞ。」

本当にその通りです。

望遠レンズを購入する際は、自分がどれだけ使うのかをしっかり考えた方がいいです。

正直なところ、レンタルを活用して必要なときだけ使う、という選択肢もあったかもしれません。

これから購入を考えている人には、ぜひ一度立ち止まって「本当に必要かどうか」をよく考えてみてほしいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

SONY 70-200mmG2について、ついダラダラと書いてしまいました。

みなさまの参考になればと思います。

それではまた!

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この記事を書いた人

こんにちは!
デスクアイテムとカメラが好きなトモです。
トモウェブでは私が実際に使っているアイテムを中心に紹介します。
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