こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
デスクにこだわる私が、愛用するデスクライトはBenQのScreenBar Plusでした。
今回、さらなるデスク環境のさらなるアップグレードのため”BenQ ScreenBar Halo”を使用しましたのでレビューします。
本記事のテーマ
本記事では ”BenQ ScreenBar Halo(ベンキュー スクリーンバーハロー)”の実体験レビューをします。
読者へのメッセージ
ワークチェアやデスクにこだわる私は、BenQのScreenBar Plusを購入し2年経ちました。
その間、目に優しく集中力を上げてくれるこのライトはほぼ毎日使ってきました。
今回さらにアップグレードをするためにワイヤレスと背面間接照明がいい感じのBenQ ScreenBar Haloに変えました。
それではいってみましょう!
レビュー総合評価:BenQ ScreenBar Haloはデスクにこだわるリモートワーカーにはピッタリ
![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/SceenBarHalo4.jpeg)
- 湾曲ウルトラワイドモニター対応
- バックライトの間接照明がエモい
- ワイヤレスリモコン
- メタルグレーのボディ
- タッチパネル操作に慣れが必要
- リモコンに指紋が付く
結論、大好物でした。ScreenBar Haloは、ワイヤレスにこだわるリモートワーカーは買って後悔しないと思います。
気になる操作性は慣れです、全然問題なしと断言します。
BenQ ScreenBar Haloとは|#デスク周り の必須アイテム
ここでは、BenQのScreenBarに関する基礎知識を紹介します。
BenQ ScreenBar Halo(スクリーンバー)とは
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スクリーンバーとは、モニターの上に取り付けるLEDライトです。
画面に反射することなく、照射できるのが特徴で、色温度や明るさを細かく調整できる特徴を持ちます。
おしゃればガジェットブロガーやデスク周りにこだわる人には必須のアイテムと言っても良いでしょう。
この分野において、最も人気があるのがBenQのScreenBarシリーズです。
ScreenBar haloを開発したメーカーBenQ(ベンキュー)
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BenQは、台湾・台北市に本社を置く電気機器メーカーです。
台湾の他に、日本・オランダ・アメリカに主要拠点を置く世界的なブランドです。
液晶ディスプレイ、イメージスキャナは世界3位の生産数を誇ります。
もともとはパソコンメーカー「Acer」グループの1部門でしたが、1984に会社として独立し、2001年からBenQブランド発表とともにBenQという会社名になりました。
BenQは、「Bringing Enjoyment and Quality」(楽しさとクオリティを届ける)の頭文字をとっています。
BenQ ScreenBar Haloの基本スペック
ここでは、BenQ ScreenBar Haloの基本スペックを紹介します。
BenQ ScreenBar Haloの基本スペック
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項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | BenQ |
製品名 | ScreenBar Halo |
型番 | CR20_C |
サイズ | 本体サイズ:50 x 9.5 x 9.7cm リモコン:7.4 x 7.4 x 3.8cm |
重さ | 0.8kg |
電源 | 本体:USB給電 リモコン:単4電池3本 |
ケーブル長 | 1.5m |
消費電力 | 6.5W |
設置可能モニター | フラット:0.7cm-6cmまで 湾曲:1.6cm-4,2cmまで |
ScreenBar Haloは、BenQのスクリーンバーシリーズの中でも最も上位の機種です。
大きな特徴としては、ワイヤレスリモコン、湾曲モニターに対応などScreenBar Plusから1段階Upgradeされた機能を有しています。
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リモコンは直径7.4cmの片手に収まるサイズです。
机においてもワイヤレスだし邪魔になりません。
ライトの起動は高感度のタッチパネル式、物理キーに慣れている人は少し戸惑いますが、大丈夫。慣れます。
コードが無いのは本当にいいですね!
デスク周りのセットアップにこだわる私にとって、コードがなくなるのは本当に嬉しいです。
BenQ ScreenBar Haloのライト性能
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項目 | 内容 |
---|---|
光源 | デュアルカラーLED |
照度 | 中央照度800ルクス(照射面から45㎝) |
色温度 | 2700K-6500K |
照明範囲 | 63cm×40cm |
演色性 | Ra > 95 |
ScreenBar Haloのライト性能は多くの人にとって必要十分なパワーを満たしています。
明るくしたり、色味を変えたり細かく設定できるのも特徴です。
BenQ ScreenBar Haloの付属品
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・ScreenBar Halo本体
・ワイヤレスリモコン
・単4電池×3本
・湾曲モニター用アタッチメント
・説明書
・保証書
BenQ ScreenBar Haloの付属品は上記の通り。
BenQ ScreenBar Haloの特徴
ここでは、BenQ ScreenBar Haloの特徴について解説します。
・ワイヤレス無線リモコン
・3つの照明モード+お気に入りモード
・湾曲モニター対応
①ワイヤレスの無線リモコン
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今回のBenQ ScreenBar Haloの目玉の1つとして、ワイヤレスの無線リモコンが挙げられます。
タッチ式のリモコンとダイアルを使って操作します。
慣れるまで操作しずらいと感じる人もいるようですが、私は全然問題なかったです。
使い方は、まず手をかざして電源をONにします。その上で、↑好きなパネルをタッチするという流れです。
もっぱら自動調光モードを使うことが多いですけどね。
②3つの照明モード+お気に入りモード
・フロントライトのみ
・フロントライト+バックライト
・バックライトのみ
BenQ ScreenBar Haloでは3つの照明モードを使い分けることができます。
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注目すべきは、バックライトです。ScreenBar、ScreenBar Plusにはついていない機能です。
間接照明、ムードを演出?いらないよと思う人、待ってください。
これが何気にめちゃくちゃいいんです。
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つけてみるとわかりますが、デスク全体が明るくなるんですよね。
これまではこの位置にライトがなかったので全体的に暗い印象でした。
しかし、BenQ ScreenBar Haloのバックライトを点灯すると、デスクの中心であるウルトラワイドモニターとライトの中心がぽわっと明るくなります。
この光が早朝や深夜にブログや仕事をする際に癒される気持ちになります。エモい。
荒れた気持ちで仕事やブログすると、雑な結果になりますからね。
ほんと些細なことですが、ウルトラワイドモニターの裏がブルーオーシャンであることに、BenQさん気がついてしまったようですね。
個人的には結構効果を感じています。
③湾曲モニター対応&照明範囲の拡大
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湾曲モニターに対応しています。具体的にいうと付属のパーツをつけることによって少し前に迫り出す形にセットすることができます。そうすることで、湾曲タイプのモニターであっても広範囲に照らすことができます。
また、感動したポイントの1つですが、ScreenBar Plusと比較すると、明らかに照明範囲が拡大しているんですよね。
Barの部分が左右に2.5cmずつ計5センチほど長くなっているのでDELLのU4021QWやLGの40W95Cのようなウルトラワイドモニターにつけてバランスがいいです。
BenQ ScreenBar Haloを開封
ここからは、BenQ ScreenBar Haloの開封の様子を紹介!
BenQ ScreenBar Haloの包装|こんな段ボールで届きます
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BenQ ScreenBar Haloはこのような段ボールで届きます。
包装の右側に、BenQ ScreenBar Haloと書いてありますね♪
開けるのが楽しみです。
BenQ ScreenBar Haloのパッケージを開封|今から開封します!
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段ボールを開けると、BenQ ScreenBar Haloの商品パッケージです。
黒目のグレーのパッケージです。
BenQ ScreenBar Halo本体の色がメタルグレーなので、そこにマッチした色ですね。
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背面はこんな感じ。早速開封してみましょう。
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BenQ Smart Lighting
余談ですがSmart lightingって、LED照明の電源コントローラーを設置して、無線通信などで遠隔地から点灯、消灯、調光、できる仕組みのようですね。
BenQ ScreenBar Haloは、無線通信でワイヤレスのためまさにSmart Lightingですね。
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開封時にはテープがついているので、ビリッと開封します。
新品で購入したことの証明ですね!
BenQ ScreenBar Haloの中身
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ここからは、パッケージの中身を見ていきたいと思います。
![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/SceenBarHalo21.jpeg)
まずは、BenQ ScreenBar Haloのリモコンです。
これが無線通信を可能にしているデバイスですね。
保護シールが貼ってあって、なんだかツルツルしています。
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BenQ ScreenBar Haloの本体です。
白い部分がバックライトですね。
0.8kgなので手で持ってみても軽いです。
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これは、本体の電源ですね。
DELLのU4021QWを使っているんですが、これはU4021QWに繋げずに、直接電源に繋げます。
その理由は、モニターの電源が入っていない時にもライトを使いたいからです。
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これが湾曲モニター向けのアタッチメントです。
湾曲モニターは外側が前に迫り出しています。
そのためにBenQ ScreenBar Haloではこのアタッチメントを使って少し手前にライトを設置することができるようになります。
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これにより、モニター全体をカバーして明るくできるようになります。
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BenQ ScreenBar Haloには、リモコン用の電池が付属します。
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BenQ ScreenBar Haloがどうしても滑ってしまう人は付属のシールで滑り止め効果を追加することができます。
U4021QWでは、全くズレる心配がなかったので未使用です。
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最後に謎の箱です。この箱には…
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保証書、説明書、アンケートハガキが入っていました。
BenQは台湾のメーカーですが、英語、日本語、中国語で書かれているので日本語しか読めない人も安心です。
BenQ ScreenBarシリーズの比較
ここでは、BenQ ScreenBar シリーズについて比較します。
BenQ ScreenBarシリーズは3種類
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ScreenBar Halo | ScreenBar Plus | ScreenBar | |
コンセプト | 照明の常識が変わる。 | 光を自在に操る。 | 手元を明るくなる。 |
カラー | メタルグレー | シルバー | ブラック |
Bar本体の長さ | 50cm | 45cm | 45cm |
対応モニターの厚さ | 一般:0.7cm-6cm 湾曲:0.7cm-4.2cm | 1-3cm | 1-3cm |
リモコン | 無線リモコン | 有線リモコン | 本体タッチ式 |
自動調光 | あり | あり | あり |
背面照明 | あり | なし | なし |
色温度 | 2700K-6500K | 2700K-6500K | 2700K-6500K |
照射範囲 | 63×40cm 90×40cm | 60×40cm 80×40cm | 63×40cm 80×40cm |
ライト本体調整角度 | 35° | 20° | 20° |
給電方法 | 本体:USB リモコン:単4電池×3本 | USB | USB |
ScreenBarシリーズが3種類あります。
おおよそこのような分けかなと思います。
・デスクが狭い人、予算を少なめに抑えたい人→ScreenBar
・デスクが広く、物理ボタンでライトをつけたい人→ScreenBar Plus
・ウルトラワイドな湾曲モニターを使っている人、ワイヤレスにこだわりがある人→ScreenBar Halo
とくに、Plusや、Haloあたりを好む人はデスク周りにこだわりが強い人ですね。
PlusとHaloは、必ずしもHaloの方が上というわけでは無いので、この後の比較でどちらが自分にマッチするか検討してみてください。
BenQ ScreenBar haloとScreenBar Plusの比較|実際に両方使って見た感想
ここでは、BenQ ScreenBar HaloとBenQ ScreenBar Plusの比較をします。
外観|BenQ ScreenBar HaloはPlusに比べ一回り大きくなっている
![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/SceenBarHalo50.jpeg)
まず目につくのは大きさの違いです。
Haloは、左右に2.5cm、計5cm長くなっています。
このおかげで照射範囲がHaloの方が広くなっていると言えます。
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主な違い3点|BenQ ScreenBar Haloはワイヤレス・間接照明・湾曲モニター対応
BenQ ScreenBar HaloはScreenBar Plusの後継の製品と考えておりましたが、それぞれ微妙に特徴が異なります。主な違いは3点です。
・ワイヤレスの無線リモコン
・背面間接照明
・湾曲モニター
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![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/SceenBarHalo48-1.jpeg)
![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/ScreenbarHalo61.jpg)
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![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/ScreenbarHalo60.jpg)
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![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/ScreenbarHalo56.jpg)
![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/ScreenbarHalo57.jpg)
比較したら色々と違いが出てきます。
最も大事なことは、HaloはPlusの上位互換とも思わないのでPlusが好きな人はPlusに行ってもいいということですね。
ワイヤレスを取るか、物理ボタンを取るかここの好みで選ぶScreenBarが別れそうという印象です。
どちらを選んでも後悔はないんじゃ無いかなと思います。
BenQ ScreenBar HaloをU4021QWに装着!
私はU4021QWというDELLのモニターを使用しています。
湾曲型でかなり大きいサイズのディスプレイです。
ウルトラワイドモニターU4021QW
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![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/01/DELL-U4021QW-1.jpg)
BenQ ScreenBar Haloは湾曲モニターに対応
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BenQ ScreenBar Haloは湾曲モニターに対応しているので、U4021QWのウルトラワイドな湾曲モニターに余裕で設置することができました!
付属のアタッチメントを使うことで少し前目に設置することができます。
そうすることで、手元への光が画面に反射することなく使用できるところがいいですよね。
BenQ ScreenBar Haloの良かった点/気になる点
よかったところ | 気になるところ |
湾曲ウルトラワイドモニター対応 バックライトの間接照明 ワイヤレスリモコン カラー”メタルグレー” | タッチパネル式操作 リモコンに指紋が付く |
最も良かったのは、ワイドモニターにつけてもバランスのいいサイズですね、前にも横にも広がったことでとてもバランスよく感じます。
また、バックライトの間接照明が気に入っています。これがあるため私はHaloを使い続けると思います。
ワイヤレスリモコンは多くの人が評価している通り、コードがなくなるので◎です。
あと、地味に”メタルグレーの”色が好きなんですよね。重厚感があってかっこいいです。
![](https://tomo-web.jp/wp-content/uploads/2022/12/SceenBarHalo31.jpeg)
気になるところは、タッチパネル式の操作です。
多少使いづらさはあるかなという印象。(ワイヤレスの物理ボタンが好みです、BenQさん改良お願いします!)
あとはタッチパネルなので指紋が残るのも気になりますね。
ただ、高頻度や、シビアな状況でつけたり消したりしないので許容範囲だと思います。
酷評するほどではありません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、BenQのScreenBar Haloをレビューして見ました。
毎日使うライトにはこだわっていきたいですよね。
特に、私のように早朝ブログを書いたり、仕事をする人にはぴったりなライトだと思います。
モニターライトを検討している人はぜひチェックしてみてください。
それではまた!