こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
2024年更新!一部最新情報にUpdateしました。
リモートワークをしてデスク周りにこだわりだしてから3年半になります。
今回は、リモートワーカー兼ガジェットブロガーである私が ”Rasical GrowSpica Pro(ラシカル グロウ スピカ プロ)”について徹底レビューします。【限定クーポンコードもお教えします】
本記事のテーマ
”Rasical GrowSpica Pro(ラシカル グロウスピカ プロ)”の実体験レビュー
読者へのメッセージ
ワークチェアやデスクにこだわる私は、絶えず生産性にこだわっていきたいと思ってるんですよね。
そのために情報感度は高く保っていたいと思っています。
自分の仕事の能力を上げるよりも道具や仕組みを変える方が近道だからです。
今回はRasical様よりGrowSpica Proを使用させていただく機会がありましたのでレビューします。
それではいってみましょう!
レビュー総合評価:Rasical GrowSpica Proのデザイン気に入ったら買って良し!
- 疲れにくく集中しやすい人間工学デザイン
- ブラックを貴重としたボディ・デザイン
- フットレスト、ヘッドレストを標準装備
- 圧倒的にコスパ抜群
- ”座椅子式”調整方法
- 組み立て&ゴミは多め
先に結論を一言で言うと、「デザイン気に入って予算に合うなら買ってOK」なワークチェアです。
調整方法への慣れや組み立て、ダンボールのゴミが出るところなどがありますが、それを凌駕するメリットを有していると感じます。
なぜワークチェアにこだわる必要があるのか|1日の1/3を過ごすクリエイティブアイテム
まず、「なぜあなたがワークチェアになぜこだわる必要があるのか」私の考えを解説します。
毎日座るワークチェアはデスクアイテムの中でも最も重要なアイテム
皆さんは1日にどれくらいイスの上で過ごしますか。
私は、リモートワーカーなので8h(もちろん途中に休憩します)過ごします。
さらに、ブログ、その他不動産関連の事務作業などデスクワークは欠かせません。
すなわち、日々、生産性にこだわる私たちにとってデスクグッズの中でもワークチェアが担う役割、ワークチェアから受ける影響は大きいです。
体重をかけるワークチェアは”いいもの”を使うべき
”自分の体重をかけるものは良いものを使うべき”。よく言いますよね。
なぜなら、我々の生活の基礎である体の姿勢に影響するからです。
私は、20代は外回りも多かったのでもっぱら「靴」が体重をかけるものでこだわっていました。
そんな私もいまはリモートワーカー。同じように在宅勤務の人も多いのではないでしょうか。
体力・精神の回復のための「布団」と、生産活動を生み出す「ワークチェア」と「デスク周り」。
今やこれらの体を支えるアイテムはこだわるべきアイテムとなっています。
特に、クリエイティブな生産を生み出したい人にとって「ワークチェアは最もこだわるべきアイテムの1つ」と言えます。
本当に良いワークチェアの条件|ワークチェアがもたらす価値に注目
デスクにこだわる私が、本当に良いと考えるワークチェアはこのような条件です。
<必須条件>
・疲れにくいこと(腰や足、首への負担が少ない)
・高機能であること(人間工学に基づいた設計)
・所有感があること
<こだわり条件>
・デザインがカッコいい・飽きがこない
・アームレストがついていること
・メッシュ素材で通気性が良い
・キャスターの音が少ない
<無視しても良い条件>
・価格
まず、価格は無視して選ぶべき。(もちろん、安ければやすいに越したことはないですよ)
けど、私たちは疲れない集中できるワークチェアが必要。
すなわち、”ワークチェアがもたらす価値”に注目して選ぶべきだと思うんですよね。
特に、疲れにくい、高機能であることは重要な要素の1つです。
さらに、持っていてテンションを上げてくれる”所有感”があるといいですよね。
ワークチェアは作りもしっかりしているものが多いので、1度買ったら買い替えることが少ないと思います。
ぜひ、自分が求める“価値”をベースに選びましょう。
”ワークチェアがもたらす価値”に注目して選ぶべき
Rasical GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)の紹介
ここから、今回紹介するワークチェア”Rasical GrowSpica Pro”を紹介します。
Rasical GrowSpica Proは、クラウドファンディングでも注目を集めた高機能ワークチェア
Rasical GrowSpica Proは、クラウドファンディングのMakuake(マクアケ)で37,784,800円(645人)の支援を集めた高機能ワークチェアです。
人間工学デザインで腰を支え、姿勢を保ち生産性をアシストするという特徴があります。
Rasical GrowSpica Proの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | Rasical Japan |
ブランド | GrowSpica(グロウスピカ) |
大きさ | 幅518 奥行670 高さ1080-1328mm(昇降式) |
重さ | 製品本体:21.1kg 包装重量:27.95kg |
耐荷重 | 135kg |
カラー | ・本体はオールブラック** ・メッシュはダークグレー **2023/4/14 ホワイトカラー登場! |
製品は、ProとLiteとEliteの3種類があり、今回レビューさせていただくのはProです。
価格重視ならLite、生産性重視ならProということで、さらに高級高機能を求める人はEliteということで、私はProを選んでいます。
まずは基本情報から紹介します。
Rasical GrowSpica Proの詳細サイズ
ここからは細かいサイズもチェックしていきます。ワークチェアとしては標準的な大きさですね。
全体的に調整できる箇所が多いので、幅を持ったサイズ感になっています。
Rasical GrowSpica Proの特徴
・姿勢を維持する人間工学デザイン設計
・疲れたら、すぐ寝れる快適さ
・自由自在に変化する、万能ワークチェア
姿勢を維持し、疲れや痛みを減らすデザインであると同時に、フットレスト・ヘッドレストを標準装備することですぐに横になることができる快適さを備えています。
レバー1本で、座面の高さ、前後、リクライニングの調整ができ、またリクライニングの圧力を調整できる調整機構を持っているので自分好みにカスタマイズが容易です。
ワークチェアに欲しい機能を一通り具備した万能ワークチェアと言えます。
静音キャスターはマンションなどの集合住宅に住んでいると嬉しい機能ですね。
それでも床のキズは気になりますから、チェアマットは合わせて要チェックです。
Rasical GrowSpica Proの見た目・質感
見た目はオールブラックで、メッシュはダークグレー。
ぱっと見て機能がたくさんついてそうな、オフィスにありそうな印象。
特に、フットレスト、ヘッドレストや、腰の周りのランバーサポートに特徴を感じます。
「ものとしての質感」ですが、アーロンチェアなどの高級チェアに比較すると細かいところの質感やバリの部分が多少甘いと感じるところがあります。(目立たないところですけどね)
また、椅子の硬さはやわらかめです。遊びの部分が多く、よく言えば柔軟性のあるワークチェアと言えます。
高機能で可動可能な部分が多いにも関わらず、私は安定感を感じました。
いい感じに体に合わせてフィットしてるということだと思いますね。
ワークチェアにデザイン性・機能美を求める人には、無駄がなくなかなか良いデザインではないでしょうか。
Rasical GrowSpica Proの選べるカラー[2023/4/14ホワイト登場!]
デスク周りのアイテムは色にも拘りたいですよね。
2013/4/14 ついにRasical GrowSpica Proのホワイトの予約が開始しました。
デスク周りをホワイトでまとめたいひとは、こちらもチェックです。
ホワイトはこちら!(購入の際に色を選択できます。)
Rasical GrowSpica Proの使い心地・手触り
メッシュ素材で触り心地は良いです。
もっと深く表現すると、メッシュの中でもファブリックな手触りです。
ツヤがあるので、プラスチックのような網感のあるメッシュなのかと思っていましたが、実際に触ると、ソファのような布感を感じます。
伝わります?
通気性が良いので、1日長く使用してもスッキリしている感覚が気に入っています。
Rasical GrowSpica Proから感じる”モノの所有感”
デスクにこだわる私は、もちろんワークチェアにもこだわります。
デスク周りにとってイスは自分が何を大切にしているかを表現する1つだと思うからです。
生産性を重視しているのか、体のことを考えているのか、ブランドマンか、コスパマンなのか。
その点、Rasical GrowSpica Proはバランスの良さを感じますね。
ワークチェアとしての必要な機能は一通り揃えつつ、無駄な装飾もない。
無駄のない機能美を実現しているワークチェアの1つだと思いますね。
その点において、所有感を満たしてくれるワークチェアだと思います。
写真を見てください。後ろ姿。なんだか頼もしい感じがしますよね。
Rasical GrowSpica Proの販売元”Rasical japan”
ここではRasical japanについて軽く掘り下げます。
Rasical Japanとは?
“眞田 到”さん(日本人)が代表を務める「ものづくり」の会社です。
2017年にRasicalブランドを立ち上げ、クラウドファンディングの手法を用いてワークチェアだけでなく幅広い製品を作り、世に送り出している会社です。
https://www.rasical.com/pages/story
Rasical GrowSpica Proの組み立て
ここでは実際に、Rasical GrowSpica Proを組み立てた様子を紹介します。
Rasical GrowSpica Proのパッケージ開封|こいつ、、でかいぞ!
このRasical GrowSpica Proは組み立て式なので、このような大きな箱で届きます。
箱は830×640×530mmと大きめなので、広い場所を用意しましょう。
これくらいの大きさですね。
私は、1部屋をこのブログの為の撮影も兼ねて片付けしました。
ダンボール・ビニールのの包装は多くのゴミがでるので注意が必要です。
それでは開封していきましょう♪
めちゃくちゃ楽しみー
Rasical GrowSpica Proの組立方法をチェック|6Step
まず開けると、このようなボードが出てきます。
このボードが説明書の概要になっています。
6StepでRasical GrowSpica Proを組み立てるということですね。ふむふむ
(6つめは「完了です!」を表しているので実質5Stepですな。)
6Stepはこのように書かれています。合計5分で組み上がるそうな。
1.キャスターとシリンダーをベースに取り付けます。
2.本体にベースを差し込みます。
3.ハンガーを使用する場合は、ヘッドレストにハンガーを取り付けます。
4.ヘッドレストを背もたれに挿入します。
5.フットレストを取り付けます。
6.これで組み立ては完成です!
Rasical GrowSpica Proの同梱物を確認
まず、目に入るのがこの箱です。この箱には、
・組立ツール(ネジなど)
・説明書
・組立用手袋
・手紙
が入っています。
次は、キャスター5つです。静音キャスターになっています。
ただ、フローリング直は心配なので、チェアマットがあると安心かも。
続いて、ヘッドレスト。ここで初めてメッシュにご対面。
Rasical GrowSpica Proはこういうメッシュなんですね。
上の方でも書きましたがハリがあっていい感じ。
ヘッドレストがあるチェアっていいですよね。
Rasical GrowSpica Proワークチェアを支えるシリンダーです。
120ストローク(上下に伸びる)対応のため100ストロークの製品よりも15mm(1.5cm)高く設定することができるそうな。(ふむふむ。考えたこともなかったな。)
椅子の後ろに、スーツをつける人は、このハンガーを装着します。
これがフットレスト!
フットレストは使ったことがなかったので楽しみです。アーロンチェアには付いていません。
お手紙も同梱されています。
中身は、メッセージとシールが。きりんがキャラクターなんですね。
気に入った人はMacBookにペタリ。
Rasical GrowSpica Proの組み立て|1人で5分で組み立て
ここからは、組立をしていくところを書いていきます。
キャスターとシリンダーをベースに装着
まずは、キャスターから。
ベースのこの穴に装着します。5個あるので5箇所入れていきます。
足の部分って”ベース”って呼ぶんですね。
穴にいれた状態は↑このような感じです。奥まで力を入れて差し込みます。
(ちょっとだけ力が入りました。)
こんな感じ。ここまで2分程度。
最後に、シリンダーを取り付けてStep①は完成です。次にいきましょう。
シリンダーをイス本体のベースに装着
本体のこの穴に先ほど作成したシリンダーを差し込みます。
本体なかなか重たいので運動不足のリモートワーカーは注意が必要です。
説明書には、横にするとつけやすいと書かれていましたが、実際には横にしないと重たいのでつけられないが正しいと思います。
また、立てた状態だとシリンダーを差し込む穴がどこにあるかわからず、重たいので危ないです。
100%横で作業するのが正解です。
運動不足のリモートワーカーは、怪我をしないように注意
ハンガーとヘッドレストを装着
ハンガーをヘッドレストの首に取り付けます。
あれ、あれ、、なかなか入らない。
最も苦戦するのがこのハンガーでした。
結構硬めのポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレンを使用したフレームであるため、ヘッドレストの差し込む部分の両サイドを抑えても頑丈で、ハンガーの口に入れるのは苦戦しました。
ここでハンガーを諦めてしまう人もいるんじゃないかな。と思うくらい硬いです。
ようやく装着できました。
私は、のらくろ写真を撮りながら組み立てていたのでこの時点で5分をオーバーしました。
真面目に組み立てれば5分というのは間違っていませんよ。
ヘッドレストが完成したら、そのままヘッドレストを椅子に装着します。
フットレストを装着
フットレストは、穴にバーの部分を通して、ネジを閉めるだけなので簡単にできました。
念願のフットレストGetです。
Rasical GrowSpica Pro組立後はもろもろ調整
・ヘッドレストの角度の調整
・バックレストと座面の調整
・アームレストを調整
・チルトの硬さの調整
・フットレストの位置を調整
自分好みにいろいろ調整できるのは嬉しいですね。
+ -で硬さを調整します。私は”やや硬い”が好みなので+を回しながらいい感じのところまで硬くします。
フットレストはここで調整。
回して上に向ける、回して下に向けるなど微調整をします。
調整は”折り畳み式の座椅子”のようなイメージです。割と簡易的な仕組み
このバーを使って、座面の位置やバックレスト(背もたれ)を調整します。
こちらも調整は、調整は”折り畳み式の座椅子”のように調整をします。
一度戻すには、最大広げてそこから微調整するような感じですね。
レバーを後ろに引いている状態で「バックレストを倒す」
「バックレストを起こす」ためには一度最後まで倒す必要あり。
座面の前後調整は、自由に微調整できました。
アームレストもバックレストと同様に、最大まで上げてから下げる必要があります。
「ちょっとだけ下げる」ができないのはやや不便かも。これは慣れの問題かな。
最後にヘッドレストの高さを調整して完成です。
Rasical GrowSpica Pro完成!
私の場合5分とはいきませんでしたが、写真を撮りながら、のらくろ組み立てて30分ほどで完成しました。
写真見て欲しいんですが、結構かっこよくないですか?
<事前に知っておくべきこと>
・箱が大きいよ、作業スペースは広く
・段ボールやビニール袋のゴミが結構出るよ
・1人でも組立できるが2人いると安心だね
・写真を撮りながら組立は時間がかかるよ
(都度片付けしなければいけないので)
Rasical GrowSpica Proを1日8時間×1週間使ってみた感想
ここでは組立から実際に使ってみた感想をまとめます。
[使用感]Rasical GrowSpica Proであぐらはかける?
あぐらはかけます。
フレームの端までメッシュでアーロンチェアに比較して圧迫感はありません。
アーロンチェアはフレームが結構硬く正面から見た際にUの字になっているので胡座を書くと太ももが圧迫されますよね。
その点、Rasical GrowSpica Proは、正面から見た際の座面の左右のカーブは緩やかなのであぐらをかくことができます。
[使用感]Rasical GrowSpica Proに座ると腰は痛い?
いまのところ腰の痛みは感じない。
ランバーサポートなど腰を支える仕組みやもろもろ調整機能があるので私は大丈夫。
腰痛持ちのかたは、どこかで試せるといいですね。
[使用感]Rasical GrowSpica Proに座ると太ももの痛みはある?
座面がいい感じに丸いのと、柔らかめなのでいまのところ私は大丈夫。
座面のカーブ構造がマッチして太ももへの圧迫感はありません。
[使用感]Rasical GrowSpica ProとFlexiSpotとの組み合わせ
使えます。
FlexiSpotを一番低くしてもつっかえる部分はありませんでした。
アームレストの高さ調整を一番高くした場合は、さすがにつっかえますがそこは調整次第。
全く気にする必要はありません。
Rasical GrowSpica Proのいいところ/気になるところ
今回、組み立て&使用してみて、率直にRasical GrowSpica Proに対する私の感想をまとめます。
よかったところ | 気になるところ |
フットレスト、ヘッドレスト ブラックを貴重としたデザイン 抜群のコスパ | “座椅子”のような調整方法 組み立て&ゴミが多め |
Rasical GrowSpica Proのいいなと思うところ
・フットレスト、ヘッドレスト
・デザイン
・コスパ
この価格で、このデザイン・機能でフットレスト、ヘッドレストも付帯するのであればコスパは抜群にいいと言えます。
ワークチェアのデザイン、見た目かっこいいです。多くの人のストライクゾーンに入るのではないでしょうか。
正直にいうと、この価格でこれだけの機能を備えているのであれば十分購入する価値はあります。
Rasical GrowSpica Proの気になるところ
・調整方法
・組み立て&結構ゴミが出る
一方で、私のようなプロリモートワーカーがガチにイスを選ぶのであれば、”折りたたみ式の座椅子”のような調整方法や見えにくいところのディティールの作りまでこだわりたいところ。
でもね、多くの人にとってコスパがそのデメリットを凌駕します。
そのためデザイン気に入って予算あるなら安心して選んでも問題ないよと断言します。
(+ 私は、お金を払ってでも組み立て&ゴミ回収してもらいたいなーと思いました。)
まとめ
結論:リモートワークに欲しい機能全部入りのRasical GrowSpica Proは、買って後悔なし!
- 疲れにくく集中しやすい人間工学デザイン
- ブラックを貴重としたボディ・デザイン
- フットレスト、ヘッドレスト
- コスパ抜群
- ”座椅子式”調整方法
- 組み立て&結構ゴミが出る
いかがでしたか?
今回は、”Rasical GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)”に座ってレビューを書いてみました。
参考になればと思います。
それでは!