こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
リモートワークも3年目に突入。アーロンチェアリマスタードとも3年目になります。
そこで、3年目のレビューをしてみたいと思います。
本記事のテーマ
アーロンチェアリマスタードは本当にいいイス?3年使い倒した私がレビューします。
読者へのメッセージ
皆さんはデスクワークしていますか?
毎日のリモートワークで最も大事なアイテムの一つワークチェア”ハーマンミラーのアーロンチェアリマスタード”についてレビューします。
それではいってみましょう!
レビュー総合評価:アーロンチェアリマスタードは長期目線で間違いない選択
- 所有欲を満たす
- 質実剛健でへこたれない
- 高機能
- 上位のワークチェアが見つからない
- 姿勢が良くなる
- あぐらがかけない
- 重たい
- フローリングに傷が付く
3年使ってみて率直に言うならば「アーロンチェアリマスタードは間違いない選択」であること。
理由やメリットはいろいろあるが、根本的にはこれ以上の高価・高機能のワークチェアが見つからないので、”所有欲”が満たされると言うところにあります。
すなわち、他のワークチェアに浮気しないということです。
”一番いいものを買ったんだから”という、なんでしょうね、満足感とも言いますか、そういったものを絶えず感じますね。
ワークチェアがいいものなのに集中できないの?それってワークチェア以外が問題なんじゃない?という思考になります。
実は普段の私は、いつも頭の中を1つの課題がロックしてしまわないように心がけています。
「あれが欲しいけど、買うか迷う」みたいな状態になったら、基本買って頭を前に進めることを選びます。
その上で「いらなければ売ればいい・変えればいい」それくらいのスタイルで考えてるんですよね。
その意味では、アーロンチェアリマスタードは”ワークチェアに関する悩み”に終止符を打つことができる良いワークチェアだと考えています。
なぜアーロンチェアリマスタードを選んだか【選択理由】
ここでは、なぜアーロンチェアリマスタードを選んだのか言葉にしてみます。
一番いいワークチェアが欲しい
リモートワークを開始した2020年、私は自宅の環境を0から揃える必要がありました。
その中で最もこだわったのが、ワークチェア。
一番いいワークチェアが欲しい。
もちろんその時に、ワークチェアのスペックや機能はあまり詳しくありませんでした。
しかし、私の気持ちは決まっていましたね。
毎日使うものであれば、いくら出してもペイできる。
コスパで言う、”パフォーマンス”が抜群によければコストは気にしないって。
選んだのが高価で質実剛健なアーロンチェアリマスタード
そこで選択したのはアーロンチェアです。
だって、高かったんだもん。
高いのには必ず理由があります。私は基本的に最安値でモノは買いません。
価格帯でいくつかワークチェアをピックアップし、その中から質実剛健なアーロンチェアリマスタードを選択しました。
購入は創業1936年の信頼と実績の庄文堂。アーロンチェアの正規販売店で有名ですね。
ネットで購入したことを覚えています。
アーロンチェアリマスタードの基本情報
ここではアーロンチェアリマスタードの基本情報をまとめます。
基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | Hermanmiller(ハーマンミラー) |
製品名 | アーロンチェアリマスタード |
品番 | AER1B23DW ALPG1G1G1BBBK23103 |
大きさ | ※私の所有するグラファイトモデルをもとに記載 サイズA(スモール) 高さ:880-980mm 幅:655mm 座面:380-480mm サイズB(ミディアム) 高さ:930-1045mm 幅:685mm 座面:405-520mm サイズC(ラージ) 高さ:1000-1155mm 幅:720mm 座面:425-580mm |
重さ | 約24kg |
カラー | グラファイト(黒に極めて近いダークグレー) オニキス(濃いブラック) カーボン(グラファイトより明るいグレー) ミネラル(明るい白に近いグレー) |
デザイナー | ビル・スタンフ(Bill Stump) ドン・チャドウィック(Don Chadwick) |
保証期間 | 本体12年 |
私が購入したのは、グラファイトのBサイズです。身長175cm程度で問題なく使用できます。
サイズ | 対応範囲 |
---|---|
サイズA | 身長:147-175 cm 体重:41-68 kg |
サイズB | 身長:157-198 cm 体重:59-147 kg |
サイズC | 身長:160-198 cm 体重:82-159 kg |
3年使ってみて、アーロンチェアリマスタードの気に入っているところ
3年つかってみて思っていることを書きます。
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所有欲を満たす
先に書いている通り、所有欲を満たします。
いい意味で、自分をプロフェッショナルだと認識させてくれます。
その点、いい成果を出さなきゃと心地よいプレッシャーを受ける感覚もあります。
アーロンチェアリマスタードに見合う活動をしようって思いますね。
質実剛健
アーロンチェアリマスタードを3年間使ってみて、思うことは「質実剛健」だということです。
質実剛健とは、中身が充実してて飾り気が無く、心身ともに強くたくましいさま。
(意味を詳しく知らずに、思い浮かんだので書いてみましたが、思ったことと意味はあってました。はじめて使った言葉ですわ。)
まさにこの印象は購入当時から変わらず。
重いなー、硬いなーとか初めの頃思っていたんですが、この3年間のハードワークの中でも姿変わらずついてきてくれたのは、このアーロンチェアの剛健さがあったからだと思います。
デザインもシンプルで機能美を備えているのでおそらく12年保証を超えても使っていくワークチェアになるじゃないかなと思います。
適当なことを言いますが、ワークチェアを買ったんじゃなく、結婚した感覚でしょうか。
つたわります?
高機能
毎日ガチャガチャセットアップするわけではありませんが、たまに気分転換にアーロンチェアリマスタードの設定をUpdateします。
バックのリクライニングの硬さや、椅子の高さ、前傾チルトなど。
ほんの些細なカスタマイズではありますが、長く使っていると差が出るんですよね。
太ももの裏が痛いと、昔言っていましたが今はありません。
細かいですが、こういったことを贅沢にできるのは、アーロンチェアの特徴ですね。
上位のワークチェアが見つからない
価格帯的にも機能的にもこれ以上の上位のワークチェアは見当たりません。
(正直あまり探していないというのが本音ですが)
これって、地味にメンタルに効いてくるんですよね。
ケータイって、より上位の機種がでたりすると買い替えたりしなきゃいけないって思ってきませんか。
そういった、モノの劣化に対する不安要素がないんです。
他のワークチェアに浮気しないことはもちろん、アーロンチェアの中でも上位のモデルが無く至高のワークチェアとして位置付けられていることで安心して身を任せられます。
「最高の道具を使っている」=そこで、ワークチェアに関する思考・欲望を終わらせられることができると考えています。
脳のリソースを先へ活かすことができますね。
姿勢が良くなる
やや猫背気味な私は、この椅子に座ってから姿勢がよくなったと感じています。
あくまで個人の感想ですが、いい椅子に合わせて自分の体やメンタルが変化しているのでしょうか。
ピシッと座ることを強要するような椅子なので、猫背である人は座って見るといいと思います。
スッキリとした座り心地と背筋が伸びる感覚にはまりますよ。
アーロンチェアリマスタードの気になるところ
ここではアーロンチェアリマスタードの気になるところをまとめます
アーロンチェアリマスタードではあぐらがかけない
アーロンチェアリマスタードはそもそもあぐらをかくための椅子ではないんです。
正確に言うと、アーロンチェアリマスタードでもあぐらをかくことはできますが、やや太ももが痛くなるんですよね。
しかし、それをアーロチェアの不満点にするのはいかがなもんでしょうか。
デメリットにあげてすみません。
アーロンチェアリマスタードは悪くないんです。私のワークスタイルの問題です。
その時はゲルクッション敷くといい感じです。
アーロンチェアリマスタードはぶっちゃけ重たい
アーロンチェアリマスタードは相変わらず重たいですね。
その分安定感があるので、メリットの裏返しとでも言いましょうか。
フローリングに傷が付く(涙)
これは、アーロンチェアリマスタードに関わらずすべてのワークチェアの宿命だと思います。
別の記事でも書きましたが、チェアマットの使用を推奨します。
私は、アーロンチェアリマスタードに合わせドイツ、バイエル社製のポリカーボのチェアマットを使用しています。
(紹介したいのに、Amazonだと売り切れちゃうんだよなー。それだけ人気商品です)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、アーロンチェアリマスタード3年目のレビューを書いてみました。
2年前から思うところは同じ、いいワークチェアです。
それではまた!