こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
久々にブログの記事を更新します。
なぜならば、デスクライトをBenQのScreenBar Haloから、ProにUpdateしたからです。
デスクにこだわる私は、BenQ ScreenBarを愛用し、Plus→Haloと環境をアップグレードしてきました。
そこへきて今回は新商品、BenQのScreenBar Proが2024年5月13日発売されたので
早速使ってみようということでブログを更新します。
ブログを再開した、きっかけになったアイテム1号です。
本記事のテーマ
本記事では ”BenQ ScreenBar Pro(ベンキュー スクリーンバープロ)”の体験レビューをします。
読者へのメッセージ
ワークチェアやデスクにこだわる私は、BenQのScreenBar Haloを使い始め約半年が経ちました。
正直Screenbar Haloには全然不満はなかったのですが、ProモデルがBenQさんより発売されたと声がけをいただいたのと。ブラックのボディが気になっていたので早速試してみました。
Proモデルといえば…、私はMacbook ProやIPad Pro など好んでProモデルを使用する性格です。
磨かれたアイテムは、自分の目的とする用途だけでなく、意図していない機能との出会いが、自身の成長をサポートすると信じているからです。
前置きが長くなりました、それではいってみましょう!
レビュー総合評価:BenQ ScreenBar Proは高性能な”プロ”モデル
- 広いデスクを最大限照らす、史上最大の照明範囲
- 超音波感知機能を備えた、自動点灯・消灯機能
- 洗練されたメタルデザイン
- ケーブル端子がUSB-Cに
- 選べるカラー、シルバーとブラックの2種展開
- 背面照明がない(まぁ、、いらんか)
結論、好みのど真ん中でした。
ScreenBar Proは、ミニマルな無駄のないデザインでまさに”プロフェッショナル”を自称するだけあるデスクライトだなと感じました。
私が選んだブラックカラーもモニターにマッチして気に入っています。
ですが、ScreenBarシリーズにこれまで無かったシルバーカラーが選べるのも良いですね!
BenQ ScreenBar Proとは|#デスク周り の必須アイテム
ここでは、BenQのScreenBarに関する基礎知識を紹介します。
BenQ ScreenBar (スクリーンバー)とは
スクリーンバーとは、モニターの上に取り付けるLEDライトです。
画面に反射することなく、照射できるのが特徴で、色温度や明るさを細かく調整できることと、デスクにマッチするデザインが気に入っています。
デスク周りにこだわる同志には、必須のアイテムと言っても良いでしょう。
この分野において、最も人気があるのがBenQのScreenBarシリーズです。
ScreenBar ProのメーカーBenQ(ベンキュー)
BenQは、台湾・台北市に本社を置く電気機器メーカーです。
台湾の他に、日本・オランダ・アメリカに主要拠点を置く世界的なブランドです。
液晶ディスプレイ、イメージスキャナは世界3位の生産数を誇ります。
もともとはパソコンメーカー「Acer」グループの1部門でしたが、1984に会社として独立し、2001年からBenQブランド発表とともにBenQという会社名になりました。
BenQは、「Bringing Enjoyment and Quality」(楽しさとクオリティを届ける)の頭文字を取っています。
BenQ ScreenBar Proの基本スペック
ここでは、BenQ ScreenBar Proの基本スペックを紹介します。
BenQ ScreenBar Proの基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | BenQ |
製品名 | ScreenBar Pro |
商品モデル番号 | 9H.W4KWT.WS2 |
本体カラー | ブラック・シルバー |
サイズ | 本体サイズ:50 x 13.32 x 8.3cm |
重さ | 1.42kg |
電源 | 本体:USB給電(USB-C) |
ケーブル長 | 1.8m |
消費電力 | 8.5W |
設置可能モニター | 平面/曲面 0.43cm-6.5cm |
ScreenBar Proは、BenQのスクリーンバーシリーズの中でもPro向けのモニターライトです。
ScreenBar Proは、自動点灯・消灯機能と広い照射範囲が特徴です。
また、ScreenBar Haloや、Plusに比べコントローラーが無いのが特徴です。
エントリーモデルであるScreenBar(無印)もバー本体で操作が可能です。
BenQ ScreenBar Proのライト性能
項目 | 内容 |
---|---|
光源 | デュアルカラーLED |
照度 | 中央照度1000ルクス(照射面から50㎝) |
色温度 | 2700K-6500K |
照明範囲 | 85cm×50cm |
演色性 | Ra≥95 |
色忠実度 | Rf≥96 |
ScreenBar Proのライト性能は、深夜早朝も活動するプロフェッショナルに向けて、必要十分なパワーを満たしています。
特に、大画面・大きな天板を用いたデスクを使っている同志たちには、照射範囲の広いProモデルがピッタリ嵌まるのでは無いでしょうか。
私は横120cmの天板をつかっていますが、そのメインの作業領域を余すところなく照らすことができ、作業領域が拡張されたように感じています。
BenQ ScreenBar Proの包装と付属品
“ScreenBar Proのパッケージは、プラスチックや余分な資材を排除し、紙を基盤として作られています。
構造デザインにより、無駄な資材を排除し、環境にやさしいものを使用して環境保護に努めています。”
ということで、包装は基本的に紙をベースにした包装でした。
以前、AppleのAppleWatch Ultraや、Sonyのレンズ70-200G F4.0を購入したのですが、その時も紙や繊維をベースにした包装でしたね。
BenQ ScreenBar Proの付属品は下記の通り。
・ScreenBar Pro本体
・ACアダプタ
・説明書
・保証書
BenQ ScreenBar Proの特徴
ここでは、BenQ ScreenBar Proの特徴について解説します。
①こだわりのデスクを照らす、広い照射範囲
他のScreenBarシリーズの中で光を照らす範囲が最も広いです。
今回のProでは、中央照度が1000ルクス、そこから500ルクス、300ルクスと照度は落ち着きますが広い範囲での照射が可能です。
以前まで使っていたHaloでも不自由無かったですが、大きな天板・大きなモニターを使用するとより広い光が欲しくなりますよね。これ、結構気に入っています。
②コントローラーを廃止し、本体タッチ式の操作でよりシンプル化
今回のBenQ ScreenBar Proの目玉の1つとして、本体タッチ式コントローラーが挙げられます。
原点回帰と言いますか、Plusの有線→Haloの無線と来て、Proモデルは一番ベーシックでシンプルな本体タッチ式に辿り着きました
結局のところ、アイテムはライトだけでは無いので、机の上にコントローラーが1つ減ることはデスク周り全体としての効率性UP・作業範囲拡大につながります。
僕は結構好きですね、このタッチ式。
コントローラーが無くなることでデスク天板がスッキリするので、めちゃくちゃ気に入っています。
③”ASYM-Light非対称光学テクノロジー”による眩しさの低減
ASYM-Light非対称光学により、画面の眩しさを最小限に抑えています。
一般的なライトでは広範囲を照射する場合、(電球のように)光源を剥き出しにする必要があります。
光源を直接見ると眩しいばかりでなく、残像が目に残り非常に不快ですよね。
またディスプレイ自体を照らすことになり反射した光が目に入るのも煩わしいです。
そういった、画面の眩しさをASYM-Light非対称光学により解消しています。
④ 超音波センサーによる自動点灯・消灯機能
電気自動車に搭載されるToFセンサーの原理を使用した、”超音波センサー”が搭載され、デスクに座ると自動点灯・5分間感知が無いと自動消灯します。
実は、早朝に暗い中で電源ボタンを探すのが難しいと個人的に思っているのですが、このセンサーがあるおかげで勝手に電気がつくので迷いません。
“デスクに迎えられている”そんな気すらしてくる良い機能だと感じています。
⑤選べる光のバリエーション
簡単な操作で光の色味や明るさを変更できます。
↑は変えてみてブラックのGroveMade DeskShelfに映った光を撮影してみました。
(カメラの設定や、撮影時間にも影響します)。
シャキシャキ仕事に集中したいときや、リラックスしたいときなど気分によって変更することができます。
「え、そんなこと言われたって、細かく光の調整するのクッソだるいよ」
という人には、自動で調整できる機能がついているので安心です。
ええ、私も同じく基本的には自動調光を使っています。
⑥リアルタイム自動調光
自動調光で最適な光を調整できますが、時間とともに周りの環境の光が変化します。
私は朝型なので、真っ暗な4時・5時くらいから朝日が上6時台までブログや仕事をすることがあるのですが、ライトの明るさを忘れて目の奥に光が残り続けて目が疲れるなんてことがありました。
ScreenBar Proであれば、ライトセンサーによる自動調光対応なので、最適な環境を構築してくれます。
目の疲れに実感はないのですが、逆に、目を守れているのかなと思っています。
⑦新特許のクランプで湾曲・平面モニターなど、ほぼすべてに対応
特許取得の新クランプを採用し、平面・曲面問わずほぼ全てのモニターに対応。
また、画面上部の非対称な凹凸デザインが、スクリーンの上部にカメラがある場合や、上部に取り付けた外付けマイク/スピーカーとの干渉を防いでいます。
私は、U4021qwに設置していますが、ピッタリ取り付けることができました。
BenQ ScreenBarシリーズの比較
ここでは、BenQ ScreenBar シリーズについて比較します。
BenQ ScreenBarシリーズは4種類に(*Plusは生産終了)
ScreenBar シリーズは計4種類になりました。
しかし、ScreenBar Plusは生産終了しており、実質新品で注文できるのは3種類になります。
ScreenBar Halo | ScreenBar Plus | ScreenBar | ||
コンセプト | デスクライトを超えた | 照明の常識が変わる。 | 光を自在に操る。 | 手元を明るくなる。 |
カラー | ブラック/シルバー | メタルグレー | シルバー | ブラック |
販売状況 | 購入可能 | 購入可能 | 生産終了 | 購入可能 |
Bar本体の大きさ(cm) | 50×13.5×9.4 | 50×9.5×9.7 | 45×9×9.2 | 45×9×9.2 |
本体重量(kg) | 0.62 | 0.8 | 0.68 | 0.53 |
対応モニターの厚さ | 平面 / 曲面:0.43cm-6.5cm | 一般:0.7cm-6cm 湾曲:1.6cm-3.8cm | 1-3cm | 1-3cm |
リモコン | 本体タッチ式 | 無線リモコン | 有線リモコン | 本体タッチ式 |
自動照明&消灯 | あり | なし | なし | なし |
自動調光 | あり | あり | あり | あり |
背面照明 | なし | あり | なし | なし |
中央照度 | 1000ルクス | 800ルクス | 930ルクス | 930ルクス |
色温度 | 2700K-6500K | 2700K-6500K | 2700K-6500K | 2700K-6500K |
照射範囲 | 85×50cm | 63×40cm 90×40cm | 60×40cm 80×40cm | 63×40cm 80×40cm |
ライト本体調整角度 | 25° | 35° | 20° | 20° |
給電方法 | USB Type-C | 本体:USB リモコン:単4電池×3本 | USB | USB |
商品電力(最大) | 8.5W | 6.5W | 5W | 5W |
Plusがどうしても欲しい人は、スペックなどはあまり変わらないので無印のScreenBarを検討するか、メルカリなどの中古を探しましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、BenQのScreenBar Proをレビューして見ました。
正直ブラックかつ、シンプルなかっこいいデザインに一目惚れです。
特に、私のように早朝働いたり、ブログをする人や、デスクにこだわりのある人に取ってど真ん中のライトだと思います。
モニターライトを検討している人はぜひチェックしてみてください。
それではまた!