こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
今回はα7Ⅳでミラーレス一眼をはじめるにあたって、カメラの基礎を学びたいと思います。
本記事のテーマ
α7Ⅳからミラーレスカメラを本格的に始めたい私が、カメラの機能・言葉について学びます。
学んだことを同じ初心者向けにシェアできたらと思います。
読者へのメッセージ
Cinematic Vlogに感動し、α7Ⅳを購入しカメラを始めました。
ISO感度すら知らないレベルから、Cinematicな動画・写真を撮れるようになるまで目指しています。
今日は、ISO感度について学んだのでまとめたいと思います。
それでは行ってみましょう!
ISO感度とは?カメラのセンサーが光を受け取る能力のこと
このセクションでは、ISO感度について解説します。
「ISO感度」の読み方
アイエスオー感度
又は
イソ感度
人によって読み方が違うようです。
なんとなくアイエスオーの方がカッコイイ感じがするので、私はアイエスーオーと呼びたいと思ってますが、イソ感度と呼んでいる人のほうが多いように感じます。
「ISO感度」のISOって何の略語?
国際標準化機構
International Organization for Standardization
いきなりゴツイ感じ。
光を感じる感度を各メーカーや国が好きに表現したら大混乱します。
そのため、国際標準化機構(International Organization for Standardization )という組織が基準を決め、定義したということでした。
国際標準化機構が定義した感度のことだから、ISO感度と呼ばれるということですね。フムフム
ざっくり
・スイスにある非政府組織
・ISOは、カメラだけの用語ではない
・約2万の規格が工業製品・技術・食品安全・農業・医療など全ての分野を網羅
・国際標準化機構ではその略称を、ギリシア語で均等や均質を意味するίσος (isos) から取った”ISO”と定めている
“標準規格”を定める組織で、公用語が英語・フランス語・ロシア語がつかわれています。
頭文字をとると、英語でIOS、フランス語でOIN、ロシア語でMOSになります。英語の頭文字取ると喧嘩になってしまうのでギリシア文字 ίσος (isos) を”ISO”にしたと推測します。
Wikipedia貼っておきます。
ISO感度とはカメラのセンサーが光を受け取る”能力”
カメラについてるセンサーが光を受け取る能力のことです。
別の言い方をすると、センサーが光を感じる度合いとも言います。
夜みたいに、暗い場所だと、そもそも光の量が少ないので明るく取れません。
その時にこの「ISO(光を受け取る能力)」を上げてあげることで、少ない光をしっかりとらえられるようになります。
ISO感度は、自分で設定できることができる数値
ISO感度の数値を変えるとこのような特徴があります。
・小さくなる→暗くなる=明るい場所向け
・大きくなる→明るくなる = 暗い場所向け
通常を100~400程度と考えて、800を超えると”高感度”と呼ばれます。夜の撮影等、暗いところで撮影するときは、このISO感度(光を受け取る能力)を高めて少ない光を明るく表現します。
ISO感度を上げすぎると”ノイズ”が出る
「ISO感度を上げると、より明るくなるのであれば、ISO感度を最大上げればいいんじゃないの?」
ここまで学んだところで、そう思いますよね。
上げすぎるとデメリットがあって、写真が、ざらざらな印象になります。
いわゆる”ノイズ”がでてしまうんですよね。
できれば周りが明るい状態で、ISO感度を下げて撮ったほうがキレイに取りやすいということです。
ISO感度はどこで設定できるの?
ここでは、ISO感度の設定方法について解説します。
α7Ⅳの仕様確認
α7 Ⅳのスペック表(カメラの仕様をまとめた表)にはこのような値が並びます。
α7Ⅳだと、オート設定で100~12800までのISO感度を自動でセットしてくれることがわかります。
ISO感度(推奨露光指数)
静止画撮影時:
マニュアル:ISO100-51200(拡張: 下限ISO50、上限ISO204800)
AUTO :ISO100-12800、上限/下限設定可能
動画撮影時:
マニュアル:ISO100-51200相当(拡張: 上限ISO102400)
AUTO:ISO100-12800相当、上限/下限設定可能
α7Ⅳ のディスプレイのどこで確認・設定できるの?
Sonyα7Ⅳのディスプレイだと右下にISO感度が表示されます。
カメラの操作りングのうち、「右」を押すとISO感度の設定ができます。
フルサイズとAPS-Cのセンサーの大きさの違い
センサーの大きさの違い
光を受け取る能力。
すなわち、フルサイズのように光を受け取るセンサーの面積が大きければ、ノイズが入りにくい。
大きいほど画素が高ければ、ノイズが入りにくい。
ISO感度はこう設定すればいい
基本は”ノイズを避ける”ために、出来るだけ下げるべし
基本は100~400までの間。できるだけ下げたほうがキレイな写真が取れます。
・昼間 100~200 又はAUTO
・室内 800~1600
・夜 1600~6400
上記の数値は、下記の書籍「カメラはじめます!」を参考にさせていただきました。
初心者はオートでOK
私のような初心者はAUTOでOK。
高澤けーすけさんもYoutubeでそのように言ってました。
夜間の撮影をするようになったら、ISO感度を積極的に触ってみたいと思います。
星空とかきれいにとれたらいいですよね。(絶対チャレンジしてみよー)
ISO感度の上限を設定しておくことがポイント
Sonyα7Ⅳでは、ISOをAUTOに設定して使っていますが、ISO感度の上限を設定できる便利な機能があります。
暗いところで、AUTOにすると、カメラが勝手にISOを爆上げして、ノイジーな写真になってしまうことがあります。
この上限設定は、ISOの爆上げを防ぐことができるので便利ですよね。
まとめ
今回は、ISO感度を学びました。
私は、α7Ⅳからカメラを始めています。少しづつですが、カメラについて学んで試してブログに書いてまとめて行きたいと思います。
参考書籍
カメラを学ぶうえで入門書を2冊紹介します。
私のような初心者が、カメラをやってみたい、自分にもできそう、α7Ⅳ買っちゃう!と思うきっかけになった本です。
マンガだったり、薄かったり、とにかく読みやすいのでカメラを始めるハードルを下げてくれるのでオススメです。