こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
2021年12月17日はじめてのフルサイズカメラに、ソニーのベーシック機α7Ⅳを選んで3年半がたちました。
現在では、王道ベーシックのど真ん中カメラで、大人気なカメラだと思います。
ついに、この夏は60,000円割引のキャッシュバックをやってますよね。
2022年6月10日そこから半年後、最強のレンズFE 24-70mm F2.8 GM II を選びました。
今回は細かいスペック云々の話は置いておいて、このベーシック+最強便利ズームのα7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の組み合わせで約3年ほど使用して”結局どうなのか”思っているところを書きたいと思います。
本記事のテーマ
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の組み合わせのレビュー
読者へのメッセージ
みなさん写真も動画もとっていますか?
私はα7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の組み合わせで約3年間使っています。
主に子供の撮影と旅ですね。
ほぼ99%このレンズをつけています。
これから買おうと思っている人に向けて、実際どうなのかをお伝えします。
すでに持っている人は、頷きすぎて首がもげる話ができたらなと思います。

それでは行ってみましょう!
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II を買った私はこんな人
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の組み合わせを選んだあなた。
私と同じ嗜好を持っています。
ここではなぜ買ったんだっけ?というのをまとめてみたいと思います。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II を選んだ理由


なぜ、この組み合わせを選んだのか。
私の答えは、”失敗したくないから”。
多くの人で同じ考えで選んだ人も多いのではないでしょうか。
プロフェッショナルユーザは別の理由があるかもしれません。
私のようなちょっと余裕がある素人カメラユーザはなんでもできるオールマイティなレンズや、動画や写真に”特化していない”=どっちもできるベーシック機に惹かれます。
この理由は、失敗したくないからですよね。どうです?ですよね。
結局、初めの1歩を踏み出す際に、安牌なところを狙って、まんまとマーケティングに囲まれた私がα7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の組み合わせを選んだという形です。
動画も写真も、広角から望遠まで。レンズは最強のGM。
こう言った人は、おそらく貯金もたくさんして、結構保険とかにも加入するタイプじゃないかな。
そう、それが私です。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の見落としていたスペック


ど真ん中のど真ん中。
2025年現在でも憧れの最強の組み合わせの1つであるα7Ⅳ+2470GM2ですが、間違いなく見落としている重要な2つの特徴があります。
1つ目は重さです。
YouTuberやプロフェッショナルは口を揃えて”軽い”といいます。
軽くないですよ。
695gが軽いわけないじゃないですか。
これは声を大にして言いたい。
特に、なんでもできるこのレンズ1本だけにして、いろんなところに連れて行きたい構想がある人は、実機を試すことをお勧めします。
私は、ノールックでYouTuber情報だけで購入しているので、届いた日に“重くない?デカくない?”と思ったのは正直なところです。
日々撮影を繰り返し、ガチガチに仕上がった腕を持ったカメラマンがいてはじめて「軽い」と言える重さです。
パンケーキやコーヒーを撮影に、首から下げて日常使いする重さではないってことです。
でもね、それを超える便利さと美しさがあることも伝えておきます。
どんなシーンでも綺麗な写真をバシバシ撮ってくれるので便利ズーム最強だなと思います。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の大きさと威圧感に関して


合わせて、大きさですね。
正直気軽に持ち出したり、首から下げるサイズではないと私は思っています。
よーく考えてください。
本気の人にとって、束の間の休息となる重さです。
これはカメラレンズ全般に言えるのですが、
写りの良い大きなレンズになればなるほど、利用シーンは狭くなります。
最強を求めるの僕らは、そんなこと1mmも考えてないかもしれませんが。
大きさからくる相手に与える威圧感も気になります。
世の中は僕らの被写体として生まれているわけではないんです。
マナーと節度が必要で、そのPTOに最強レンズは合ってるんかいなと。
プロは仕事の現場で使うので、“撮っていい場所で撮られたい人・モノ”を撮影しますが
僕たちアマチュアは、日常とりたい・カフェとりたい・子供とりたい・旅したいのがメインですよね。
「そのシーンに自分は馴染めているんだろうか」をもう一度考える必要あると思いますね。



そんなに言うならば、軽いレンズ行っとけよ。右腕鍛えろよという声が聞こえてきそうです。
それでもなおα7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II がいい
おもさ・大きさにはいろいろありますが、その欠点をもとに”じゃあどうするか”が重要です。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の持ち歩きには、TUMIのプラトーンスリング


結局、多少大きくて重くても、気軽に持ち歩ければいいのよ。
撮影する場所で取り出せば。
首から下げて、歩き回るのはしんどいけど、それだけのこと。
私はα7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II の持ち歩きに、TUMIのプラトーンスリングを使っています。
カメラを横向きに入れて、ピークデザインのクラッチを使ってスムーズに出し入れをしています。
タフな移動にも耐えるTUMIのバリスティックナイロンが気に入っています。


α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II は写りはいいよ。AFも早いよ。


α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II からカメラを始めたと言っても過言ではないので
この写りが私のベーシック基準になってしまいました。
70-200のF4Gも持っているのですが、”あれ暗い?”とか、”AFが合わない”なんて思ったりもします。
(フォーカスが合わないの8割型は私の技術のせいではあります。)
他のレンズをソニーストア銀座に見に行っても、なんとなく物足りない感じを感じます。
食いつくようなオートフォーカスや、パキパキのピント、スッとしたキレのある画像と、とろぼけ。
どこをとっても優等生なレンズです。
FE 24-70mm F2.8 GM II は作品を撮るレンズ


FE 24-70mm F2.8 GM II は優等生で、どんなシーンでも活躍ができます。
でもね、気がついたことは”作品を撮る”ためのレンズなんじゃないかなと。
日常のために、雑に握って、街中でパシャパシャやるにはやっぱりちょっと合わないよね。
そう、私が買い物ミスっただけかもしれません笑
FE 24-70mm F2.8 GM IIの買取価格が高かろうとも、これを売ったりしません。
それでもFE 24-70mm F2.8 GM II で撮影する写真はとても楽しいものだから。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II ともう一本レンズを加えるなら
そんな私ではありますが、他のレンズに少し浮気をしようとしています。
これがレンズ沼ですか。恐ろしいですね。
そもそもパーフェクトなレンズはないのです。
写りを求めるならばどんどん大きく重くなります。
小型軽量になる程、仕組みや機能は簡素になります。
カメラを持ちあるく頻度をもっとあげたい。
そんな私は、もう1本加えるならこのレンズというのを考えてみました。
これがぐるぐる結論がでない沼の思考です。
軽さ→格→焦点距離→便利→評判→軽さ→格→焦点距離→便利→評判とぐるぐるしています。
軽さで選ぶなら|FE 40mmF2.5G
2021年に発売された、超軽量の3兄弟の次男レンズFE 40F2.5G。
一番に思い浮かんだレンズはこれ。とにかく軽量に振り切ってみてもいいんじゃないかな。
日常の隙間に入り込めるレンズだと思います。
特に173gの軽さは、ここで紹介するレンズの中で最も軽いレンズです。
格で選ぶなら|FE 35mmF1.4GM
40mmを見ていたらライバルレンズがあまりいないので、35mmも合わせて検討。
まずは、格ブランドを重視してGMをチェック。
2021年に発売されたGMレンズ。FE 35mmF1.4GM
初めに購入したGMレンズという人も多いのではないかと思います。
Youtuberは皆絶賛していました。やっぱこれ,,ですよね。
軽いレンズが欲しいけど、結局GMレンズをコツコツ集めていきたい。
最後に結局買うならば、買っちゃえば?
特に、コンパクトさは十分感じました。これが本命かもしれません。
GMの最も重要な機能は、”GMであること”なんて言われます。
この上ないレンズなので、撮影する際の高揚感は唯一無二。
今2470GM2を手放せないのはそれも理由です。
必要十分で選ぶなら|FE 35mmF1.8
でもやっぱり、GMは大きいかな、仰々しいかなと思いつつ無印も候補です。
無印は以前一度持っていたんですよね。2470GM2を購入したから売却してしまいました。
バランスのとれたいいレンズです。欲しいのはコスパか?便利か?
結局十分なのよ。このレンズで。
GMでなくとも、私はこのレンズで満足できるのでは?
でも、一度手放しているので、、満足できないポイントがあったはず。
便利でお得で選ぶなら|FE 16-35mmF4G
35mmシリーズで、他のレンズを探していたところ、
ワタナベカズマサさんのYoutubeを見てこれで写真もVLOGもいけるということで興味を持ちました。
パワーズーム対応のF4レンズです。
写りは試してないのですが、持っていない画角なので興味あり。
動画向けレンズと言われると葛藤が生じます。8割写真の動画に憧れている程度の用途なので。
なにがしたかったんだけ?Vlog?|FE 20mm F1.8
ここまで来ると、1度もやってないけどVlogに憧れているということを再認識しました。
Vlogをやるためにカメラを始めたことを思い出しました。
2470GM2でVlogはでかいですよ。手持ち撮影で自撮りって広さではないです。
そう考えると、コンパクトで優秀なレンズ20F1.8が候補に上がってきます。
やっぱしVlogかな。
評判で選ぶなら|Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
神レンズと言われる伝説のレンズSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA。
私はZaissに特別な憧れはありません。
10年使ったなど、多くのYoutuberが絶賛しているので、持ってみたい気はする。
が、どうだ?これでいいのか?迷いますね。
ソニーストア銀座で見たらそこまででもなかったんですよね。
おそらく神レンズですが、信仰が違うのかもしれません。
* * *
ここまで書いて、2本目といいつつ、すでに望遠の70-200F4G持っていました。
そして、Osmo Action4とiPhoneもカウントすると、広角は割と持っている。望遠は十分な1本を持っているということになります。
さらに迷います。
α7Ⅳ+FE 24-70mm F2.8 GM II を置き換えるなら
昨年、一昨年と便利ズームが増えました。
GレンズであってもF2.8の明るさを保持しているレンズもあります。
それって、+1本ではなく2470GM2を売却して買い替えというのも選択肢に入ってきます。
いやー、売るか?売らないだろ。でもやっぱりデカいぞ。
大きさで選ぶなら|FE 24-50mm F2.8G
置き換えちゃう?24-70GM2を売って。
いかんいかん。結局、後悔しそうだからこれは却下。
でも24-50Gの大きさはめちゃくちゃ手に馴染む・・。
改めて2470GM2のレンズの写真をとったら”大きい”と思いました。
ほら、大きすぎても良くないってよく言われるじゃない。それです。
便利で選ぶなら|FE 20-70mm F4.0G
F4でもよくないか?と思う時があります。
望遠70-200gは、Gレンズだし。
20-70Gは、焦点距離が最強。
20mmがVlogに便利で欲しい欲しい欲しいってなる。
でも、2470GM2がいるから買わない。
まとめ


スペック一直線だった私は、FE 24-70mm F2.8 GM II を選んだのですが、
利用シーンや、周囲の目、家族など色々なものが見えてきて、自分なりの選択をしようとしています。
とはいえ、そこまでの軸はないので、、
軽さ→格→焦点距離→便利→評判→軽さ→格→焦点距離→便利→評判とぐるぐるしています。
あとで比較表を作って並べてみよう。その一手間でだいぶ違いそう・・。







