こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
ワクワクしていたものが、ついに日曜に届きました。
VITURE Beast XRグラスです。
本記事のテーマ
XRグラス初体験の僕が、率直にVITURE Beast XRグラスををレビューします!
読者へのメッセージ
VR/AR/XR メガネ型デバイスで2Dや3Dを映しだすアイテムですね。
このVITURE BeastのXRグラスは「大画面を持ち歩くガジェット」というより、テレビやモニターを出せない時間に、自分だけの視聴環境を作る道具だと感じました。
早朝、家族が寝ているリビング。テレビはつけにくい。でも、日本代表のサッカーは見たい。
そのときにVITURE Beastをかけると、目の前に大きな画面が秒で立ち上がる。
音も耳元で鳴るけど部屋は静かなまま。自分だけ試合の中に没入しいく。
ここで一気に、このガジェットの価値を感じました
VITURE Beastは、スペックで語るより先に、手軽に使えるところが気に入っています。
トモワックワク
VITURE Beast XRグラス レビューの結論
VITURE Beast XRグラスは、万人向けの「安い外部モニター」ではありません。けれど、家族が寝ている時間、移動中、ホテル、ソファ、ベッドの上で、自分だけの大画面をすぐ作りたい人に向いたXRグラスです。
- 映像は想像よりかなりクリア。スポーツ、映画、ゲームに入り込みやすい
- iPhoneやSwitchにつないで、すぐ画面と音が立ち上がるのが気持ちいい
- 手元を細かく操作するより、動画・ゲーム・スポーツ観戦に向いている
- 家族全員で見るテレビの代わりではなく、ひとり時間を濃くする道具
買うべき人は、「大画面が欲しい人」よりも、「自分の生活の中に、誰にも邪魔されない視聴環境を作りたい人」です。
VITURE Beast XRグラスはどんな人におすすめ?


- 箱を開けた瞬間から体験への期待が高まる
- iPhoneにつなぐだけで映像と音まで立ち上がる手軽さ
- 映像の輪郭が想像以上にくっきりしている
- HARMANオーディオの音も映像体験を支えてくれる
- Switchや3D動画、早朝のスポーツ観戦との相性が良い
- 家族全員で同じ画面を見られないのは少し惜しい
- 外で使うなら場所は選びたい
- タッチ操作中心より、コントローラーや視聴向き
先に、購入判断の話から書きますね。
VITURE Beastは、ただスペックが高いXRグラスというより、テレビやモニターを出せない時間に、自分だけの画面を作る道具だと思います。
だからこそ、おすすめできるのはこんな人です。
| おすすめできる人 | 理由 |
|---|---|
| 早朝や深夜に動画・スポーツを見たい人 | 家族を起こさず、自分だけ大画面で見られる |
| Switchやゲームを大きな画面で遊びたい人 | 物理ボタン操作なのでXRグラスとの相性がいい |
| 出張・旅行先でも快適に映像を見たい人 | ホテルや移動中に個人スクリーンを作れる |
| 子どもに新しい映像体験を触れさせたい人 | 3D動画の反応が分かりやすく、体験として残りやすい |
| ガジェットの体験価値を楽しめる人 | 箱、装着、接続、視界に画面が出る瞬間まで楽しい |
| MacBook AirやSwitchと組み合わせたい人 | 外部ディスプレイ、ゲーム、動画視聴まで使い道を広げやすい |



紳士向け動画を楽しむあなたにもおすすめ。
逆に、あまりおすすめしない人
新しいアイテムを楽しめる人にはおすすめですが、みんなでシェア、ガチ仕事、コスパなどこういった用途ならばお勧めしません。
| おすすめしにくい人 | 理由 |
|---|---|
| 家族みんなで同じ画面を見たい人 | それならテレビやプロジェクターのほうが向いている |
| 文章入力や細かいタッチ操作を長時間したい人 | キーボードやマウスなど、手元を見なくても使える環境が欲しい |
| とにかく安いモニター代わりを探している人 | 価格だけで見ると、普通のモニターのほうが安い |
| 外で完全に自然なメガネとして使いたい人 | サングラスライクではあるけれど、使う場所は選びたい |
ここを間違えると、評価がまったく変わります。
VITURE Beastは「安いモニターの代わり」ではなく、自分の視界だけを、必要な瞬間に拡張する道具です。



はっきり言うと新めな感度の高い人の向けの商品です。
購入前に気になることへ先に答えます
- XRグラスは画質が心配。綺麗に見える?
-
想像していたXRグラスの粗さは少なく、映像の輪郭がしっかり見えました。
サッカーの選手、ゲームのUI、字幕も追いやすいです。
- VITURE Beastって何に使うのさ、向いている使い方は?
-
動画、スポーツ観戦、Switch、3D動画です。手元をずっと見なくていい使い方と相性がいいです。
はっきり言うと、私もまだ何に使うか分かってません。だからこそ発見する楽しみを感じています。
- VITURE Beastに限らず。XRグラスの最大の弱点は?
-
家族全員で同じ画面を見られないことと、細かいタッチ操作には工夫がいること。
ただし、ひとりで没入する用途ならむしろ強みになります。
- VITURE Beastを買って後悔しにくい人は?
-
早朝や深夜、移動先、ホテル、ソファなどで「自分だけの大画面」が欲しい人です。
新幹線や、飛行機などの移動が多い人も好きだと思います。
スペック表だけでは分からない「実際に購入するとどう変わるか」を中心にレビューします。
VITURE Beast XRグラスが気になっているなら、まずは価格と在庫を確認しておくのがおすすめです。
安くない買い物なので、勢いだけで買うより「自分の使い方に合うか」をこの記事で確認してから選ぶのがいいと思います。
今回レビューするVITURE Beast一式


















今回検証するVITURE Beastまわりの一式は、かなり盛りだくさんです。
今回は、VITUREさんにアクセサリー類も送っていただいたので、色々使ってみたいと思います!
| 同梱・検証アイテム | 見ていきたいポイント |
|---|---|
| VITURE Beast(レギュラーサイズ) | 画質、装着感、視界の広さ、長時間の見やすさ |
| レンズフード、ノーズパッド | 見え方の安定感、寝転んだときの角度調整 |
| VITURE × 8BitDo Ultimate 2C Bluetooth コントローラー(Switch レイアウト) | Switchやクラウドゲームとの相性 |
| VITURE グッズボックス(スティッカー&バッジ) | 開封体験の楽しさ、所有感 |
| VITURE Pro ネックバンド | スマホなしでどこまで身軽に使えるか |
| VITURE Pro モバイルドック | Switchや外部機器との接続しやすさ |
| Nintendo Switch 2 用 モバイルドックカバー | Switch 2で使うときの取り回し |
| Nintendo Switch 用 モバイルドックカバー | 手持ちのSwitch環境での使いやすさ |
今回はVITURE Beast本体の体験を中心に、同梱アクセサリーやNintendo Switch、MacBook Airと組み合わせるときに見ておきたいポイントも整理します。
ここがポイント
VITURE Beastはグラス単体でも楽しいですが、コントローラー、ネックバンド、モバイルドックまで含めると「見るだけ」から「持ち出して遊ぶ」道具に近づきます。ここは本体レビューだけで終わらせるのがもったいないところです。
まずVITURE Beastは箱がいい、開けた瞬間にワクワクする


まず箱ですよね。
最初に感動したのは、本体スペックではなく箱でした。
VITURE Beastは、開ける前からちゃんと楽しませにきます。



まず箱ですよね。
ここでテンション上がるガジェット、久しぶりです。
シール、ピンバッジ、細かい同梱物、箱の手触り。
中身を保護するためだけの箱ではなく、開封する時間そのものを設計している感じがあります。
この手のガジェットって、箱を開けた瞬間に「あ、思っていたより雑なアイテムかも」となってがっくしすることもあります。
VITURE Beastは真逆でした。
本体を見る前から、ちゃんとしたものが届いた感がある。
Apple製品のような静かな高級感とは少し違います。VITUREはもう少し遊び心のある見せ方です。
小学生の子どもと一緒に開けたんですが、子どもも前のめりでワクワクしていました。
箱を開けるだけで子どもが寄ってくるようば、そういう分かりやすい楽しさがありました。
VITURE Beast本体はサングラスライク。使う場所を選べば十分自然


本体は、かなりサングラスライクな見た目です。
目の部分には厚みがあります。そこに映像表示のための機械が入っている感じ。
なので、一般的なサングラスと完全に同じとは言いません。



正直「あいつなんかやってる感」があります。
他の人に迷惑かけないようにしましょう。
でも、家の中、新幹線、飛行機、ホテル、早朝のリビングならかなり使いやすい見た目です。
外で使うなら、場所は選びたい、このくらいの温度感です。
見た目のクセはありますが、そのぶん「自分だけの画面を作っている」感覚もあります。
青っぽいロゴもかっこいいです。近未来感がありつつ、変に安っぽくない。
こういう小さい見た目の気持ちよさ、毎回手に取るガジェットではけっこう大事です。
見た目のポイント
これ、難しい問題だとおもうんですが、山手線や地下鉄ででこれをかけていたら人によっては盗撮されてる?とか不快な気持ちを抱く人もいるかもしれません。自分は普通でも、まだそこに慣れていない人たちはたくさんいるので場所は選びましょう。
装着角度はこだわるべし。VITURE Beastは少し下向きに画面を置くとが見やすい
VITURE Beastを使っていて、地味に大事だと思ったのが装着角度です。
ただかければ終わり、ではありません。少し下向きに画面を置くように調整すると、かなり見やすくなりました。
ソファで斜めになる。寝転ぶ。体勢を変える。そうすると、同じ映像でも見え方が少し変わります。
ここはテレビや普通のモニターとは違うところです。
画面が部屋にあるのではなく、自分の顔に近いところにある。
だから、ノーズパッドと角度調整がそのまま画質の印象につながります。
僕のおすすめ
- 少し下向きにかける
- 寝転ぶなら、首とグラスの角度を先に決める
- 見え方が甘いと感じたら、画質を疑う前にノーズパッドを変える
XRグラスは、画面の性能だけでなく「かけ方」もレビューの一部です。
ここを合わせると、VITURE Beastの気持ちよさがかなり出ます。
iPhoneにつないだ瞬間、画面が立ち上がる。この速さが快適
新しいガジェットでいちばん気持ちが落ちるのは、最初の設定が長いときです。
アカウント登録、アプリ設定、アップデート、チュートリアル。
ここが長いと、箱を開けたときの熱が一気に冷めてきます。
VITURE Beastは、まずiPhoneにつないだ瞬間に画面が立ち上がりました。
この速さがいいです。



まず見みせてください
まず映る、まず音が鳴る。
これめちゃくちゃ良かったポイントの1つです。
そのあとで細かく設定ができれば十分、この順番が良いんですよね。
XRグラスは、体験するまで少し想像しにくいガジェットでした。
だからこそ、最初に待たされず、すぐ目の前に画面が出ることにはかなり意味があります。
映像は、想像していたXRグラスの粗さがなかった
ここが、今回いちばん驚いたところです。
ただ大きいだけなら、ここまで印象には残らなかったと思います。
VITURE Beastの映像は、確認するための画面ではなく、しばらく観続けたくなる画面でした。
いや、正直XRグラスって、もっとおもちゃっぽいと思ってました。
画面は大きいけど文字がにじむ。端が眠い。映像は迫力あるけど、細かいところは見づらい。
そんなイメージを少し持っていました。
でも、VITURE Beastは映像の輪郭がしっかりしています。
サッカーの選手の動き、ゲームのUI、動画の字幕。こういう細かい情報が、ちゃんと目に入ってくる。
大画面なのに、ただ引き伸ばした感じではありません。
視界の前に、情報量のあるスクリーンが置かれる感覚です。



正直、もっと荒い画質だと思ってました。
公式では、最大174インチ相当、視野角58°、1200p、120Hz、最大1250ニトのディスプレイとして案内されています。
数字だけ見ると、すごそうで終わります。
でも実際に使うと、58°の広さと1200pの細かさが、「ちゃんと大きくて、ちゃんと見える」に効いている感じがあります。
ここは、VITURE Beastの強さだと思います。
音もいい感じ、HARMANオーディオが映像体験を支えている
XRグラスは映像の話になりがちですが、動画を見るなら音もかなり大事です。
映像が良くても、音が薄いと体験が急に軽くなります。
VITURE Beastは、ここも良かったです。
公式ページでは、HARMANオーディオとして案内されています。
メガネの横から音が出るのですが、耳元で鳴るので映像との距離が近いです。
iPhoneにつないで音量を上げるだけで、映像と音がセットで立ち上がる。
この手軽さがいいです。
もちろん、電車や飛行機のように周囲の音が大きい場所ではイヤホンを使いたくなる場面もありそうです。
でも、家の中や静かな部屋で動画、3D映像、スポーツを見るなら、内蔵音だけでもかなり楽しめます。
iPhoneを繋げた際に、音はVITURE Beast側で調整します。音漏れ注意です。
特に、紳士向けの動画を見ている際は気をつけて!



私は実は、音の違いがあまりわからないタイプです。
Switchで遊ぶと、手元を見ない強さがよく分かる
VITURE Beastは、タッチ操作よりも物理操作と相性がいいです。
これを一番分かりやすく感じたのがNintendo Switchでした。
家にSwitch 2はないので、手元のNintendo Switchで試しています。
マリオやピクミンを少し遊んだんですが、これがかなり楽しい。
Switchはスティック、十字キー、物理ボタンで操作できます。
手元を見なくても操作できるから、XRグラスと相性いいんですよね。
画面は大きく広がりますが、粗い映像を無理やり伸ばしている印象ではありませんでした。
ゲームの輪郭がはっきりしていて、UIも追いやすい。
遅延については断定しません。少なくとも自分が遊んだ範囲では、気持ちよく遊べました。
Switchの小さい画面を手元で見る時間が、グラスをかけるだけで自分専用のゲーム画面になります。
これはかなりいい使い方です。
3D動画は、子どもが手を伸ばすくらい分かりやすい
子どもと一緒に一番「おお」となったのは、3D動画です。
サンプルで入っていた3D動画を見ました。
大きなモンスターのようなものが街で暴れるような映像です。
これを見たとき、子どもがはまっちゃって、次はないのかとせがんできます。



新しいものを、新しい人に体験させたいです。
親としては、こういう新しいものに触れてほしい気持ちがあります。
勉強になるから、とか、将来役に立つから、みたいに大げさな話ではありません。
ただ、見たことのないものを見たときに「なにこれ」と近づいていく感じ、こう言う物に興味をもつってけっこう大事だと思っています。
昔の3D映像って、もう少し荒くて、ちょっと無理して立体にしているイメージがありました。
でもVITURE Beastで見た3D動画は、映像のクリアさが残ったまま奥行きが出ます。
子どもでもわかる、この分かりやすさは、家族に新しいデバイスを触ってもらう入り口としてちょうどよかったです。
朝5時の日本代表のサッカー観戦でも活用
この記事を書いているのは朝5時です。
ちょうど日本代表のサッカーをやっていました。オランダ対日本。
前半32分くらい。日本がピンチになって、谷口がセーブした場面がありました。
それをVITURE Beast XRグラスで見ていました。
家族は寝ている。テレビはつけにくい。音も出しにくい。
でも、日本代表の試合は見たい。
こういう場面って、父親をやっているとけっこうあります。
自分だけ起きている時間。家の中はまだ静かで、誰かを起こすほどではないけど、自分の楽しみも少し欲しい。
VITURE Beastをそこで活用してみました。
寝ながら天井に方向に投影しながら見たのですが、楽しかったです。
家族で見られないのは惜しいけど、自分の時間を面白くするには大変満足しています。
目一杯大画面にするのも楽しいですが、首や目を動かすのは嫌なのでScreen Sizeは小さめのSmall設定が個人的にはおすすめです。
VisionPair™ 3DoFと調光は、見続けるための機能
公式ページでは、VITURE BeastはVisionPair™と3DoF対応が案内されています。
3DoFとは、「頭の回転や傾き(①上下、②左右、③傾き)」の3方向の動きを認識する技術です。
すなわち、自分の動きに合わせて映像の位置が変わってくるのです。
表示モードもAnchor Mode、Smooth Follow、0DoF Follow、Ultra Wide、Side Modeなどがあります。
名前だけ見ると少し難しいですが、体験としてはシンプルです。画面を自分の視界のどこに置くかを選べるということ。
完全に固定したいときもあるし、少し追従してくれたほうが楽なときもあります。
僕は、ふわっとついてくるSmooth Follow表示が見やすく感じました。
ダイナミック調光も、いい感じ。自然に周りの明るさを変えてくれます。(これどうやってんの?)
周りを少し見たいときと、映像に集中したいときで、見え方を変えられる。
ただ画面が出るだけではなく、見続けやすいところまで考えられているのが良かったです。



メガネの柄をもって、物理ボタンで操作していきます。
SpaceWalkerが面白い。iPhoneでカーソル操作できるのがいい
VITUREには専用アプリのSpaceWalkerがあります。iPhone、Android、Mac、Windowsで仮想マルチスクリーン環境を使えるアプリです。
これ、思っていたより面白いです。
サンプル動画を見ると、ただ大きい画面を見ているというより、目の前にあるものを触っているような感覚がありました
3D動画で子どもが手を伸ばしたのも、かなり納得できます。
そして地味に良かったのが、iPhoneをカーソルとして使えることです。
XRグラスだけに限らず、こういったアイテムは、操作が面倒になると一気に使わなくなると思うんですよね。
画面は未来っぽいのに、操作でつまずくと急に冷める。
その点、iPhoneでカーソルを動かせるのはかなりグーです。
リモコンを探す感じではなく、いつも手元にあるスマホでそのまま触れる。これはベリグー。
VITURE Beastは、操作用というより、コンテンツに入り込むための道具です。
だからこそ、操作は軽いほうがいい。SpaceWalkerのこの軽さは、VITURE Beastの価値をかなり押し上げると思います。
ネックバンド、モバイルドック、MacBook Air、Nintendo Switchとの組み合わせは、ここからさらに試して追記していきたいともいます。
これからXRグラスはどうなっていくのか
VITURE Beastを使いながら、この手のデバイスの未来も少し考えました。
きっとこの先、もっと小さく、もっと軽くなります。見た目も、いまより自然なメガネに近づいていくはずです。
ただ、使ってみると「普通のメガネにどこまで近づくか」だけが本質ではない気もしました。
大事なのは、いまここで、気軽に視界を拡張できることです。
机にモニターを置かなくても、画面を増やせる。
テレビをつけなくても、大きな映像を見られる。早朝のリビングでも、ホテルでも、移動先でも、自分の前だけ空間を少し広げられる。
この「場所を選ばずに、視界だけを広げられる」感覚が面白いです。
この先のXRグラスで大事になりそうなこと
- 長くかけられる軽さ
- 取り出してすぐ使える起動の早さ
- メガネ型として自然に生活へ入ること
- 必要なときだけ、いまいる場所を拡張できること
スマホは、手の中に画面を持ち込みました。
XRグラスは、視界の中に画面を持ち込みます。
この違いは、思っていたより大きいです。手で持つ画面から、目の前にある画面へ。たったそれだけなのに、コンテンツとの距離が変わります。
期待するのは、とにかく軽く、早く。つけ続けられて、1秒で広がること
この手のデバイスに期待したいのは、結局ここだと思います。
軽いこと。早いこと。つけて1秒で、目の前が拡張されること。
使うぞと構えなくても、かけた瞬間に画面が立ち上がる。
この一秒の差が、使い続けるかどうかを分ける気がします。
便利なガジェットでも、出すのが面倒だと使わなくなります。接続を待つ。起動を待つ。置き場所を作る。その小さな面倒が積み重なると、どれだけ性能が良くても出番は減ります。
VITURE Beastの良さは、iPhoneやSwitchにつないだときの立ち上がりが早く、体験までの距離が短いところにもあります。
大きな画面を用意するのではなく、かけて、つないで、すぐ入る。
この速さがあるから、早朝のサッカー観戦にも、子どもとの3D動画にも、ちょっとしたひとり時間にも使いたくなります。
XRグラスの未来は「高性能」だけではなく、「軽く、早く、すぐ使える」方向に進んでほしい。
VITURE Beastを使っていると、その入口はもう見えている感じがありました。
VITURE Beast XRグラスのデメリットも正直に書くぜ
良いところだけを書くと、逆に信用しにくいと思いますので、、デメリットを正直に書いてみます。
VITURE Beastにも、合う・合わないはあります。
ただ、使ってみると「欠点」というより、どういう道具として見るかで評価が変わるポイントでした。
| 気になる点 | 解決策 |
|---|---|
| 細かいタッチ操作はしにくい | 手元が見えない分、iPhoneなどを通したタッチ操作はまだ慣れない。 動画、ゲーム、資料確認など、手元を見なくていい使い方に寄せると快適 |
| 外では場所を選ぶ | かなりサングラス、それでも「やってる感」が隠せない。 家、ホテル、新幹線、飛行機、早朝のリビングなど、使いやすい場所でかなり活きる |
| 価格は安くない | 単なるモニターではなく、持ち運べる個人シアターとして価値を感じる人向け |
| 長時間利用は調整が大事 | ノーズパッドや表示モードを自分に合わせると見続けやすくなる |
正直、まだもう何段階か進化はする予感がします。
普段眼鏡をかけない私は、メガネをかけていること自体がやや負荷を感じるので、より自然に、より軽く日常遣いできることを期待します。
価格とスペックを客観的に見る
ここまで体験ベースで書いてきましたが、購入前に冷静に見たいのは価格とスペックです。
VITURE Beastは安いXRグラスではありません。だからこそ、「高いけど面白そう」で終わらせずに、何にお金を払っているのかを整理しておきます。
| 項目 | VITURE Beast XRグラス | 購入判断で見るポイント |
|---|---|---|
| 価格 | 82,880円(税込) | 通常のモニターより高い。持ち運べる個人シアターとして見る価格 |
| 表示サイズ | 最大174インチ相当 | スマホやSwitchの画面を「ちゃんと観る」サイズに変えられる |
| 視野角 | 58° | 画面の広がりに関わる。没入感を重視するなら重要 |
| 解像度 | 1200p | 字幕、ゲームUI、スポーツ中継の見やすさに効く |
| リフレッシュレート | 120Hz | ゲームやスポーツ観戦で動きがなめらかに見えやすい |
| 最大輝度 | 最大1250ニト | 明るい映像を見やすく出すための余裕 |
| 音 | HARMANオーディオ | イヤホンなしでも映像に入り込みやすい |
| 表示機能 | VisionPair™ / 3DoF / ダイナミック調光 | 画面の位置、見え方、没入感を調整できる |
| サイズ | レギュラー / ラージ | IPDに合わせて選べる。合わないと見え方に影響する |
数字だけで見ると、VITURE Beastの強みは視野角58°、最大174インチ相当、120Hz、最大1250ニト、HARMANオーディオを1本のグラスにまとめていることです。
逆に言うと、ただ「安く外部モニターを増やしたい」だけなら、普通のモニターを買ったほうがいいです。
VITURE Beastは、机に置く画面ではなく、場所を選ばずに視界へ出せる画面に価値があります。
競合XRグラスと価格・スペックを比較
近いジャンルのXRグラスと並べると、VITURE Beastの立ち位置が見えやすくなります。
| 製品 | 価格 | 画面サイズ・視野角 | リフレッシュレート | 音 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| VITURE Beast XRグラス | 82,880円 | 最大174インチ相当 / 58° | 120Hz | HARMANオーディオ | 高輝度、3DoF、VisionPair™、ダイナミック調光。映像・音・見え方の調整まで1本でまとまっている |
| XREAL One Pro | 約94,000円 | 最大171インチ相当 / 57° | 120Hz | Sound by Bose | X1チップ搭載。ネイティブ3DoFや低遅延を重視する人向け |
| Rokid Max 2 | 約49,000円 | 公式ページでは大画面表示を訴求 | 公式ページで明記を確認できず | HiFiレベルの音質を訴求 | 価格を抑えながら、近視調整や軽さを重視したい人の比較候補 |
価格だけなら、VITURE Beastより安い選択肢はあります。ここは購入前に見ておきたいポイントです。
ただ、VITURE Beastは「安さ」で選ぶ製品ではありません。明るさ、視野角、音、3DoF、SpaceWalker、アクセサリー展開まで含めた総合力で選ぶXRグラスです。
僕の使い方だと、早朝のサッカー観戦、Switch、3D動画、将来的なMacBook Airの外部ディスプレイ化まで考えるので、単体価格よりも「生活の中で何回使うか」のほうが大事でした。
比較して分かったこと
VITURE Beastは最安ではない。でも、スペックと体験のまとまりで見ると、動画・スポーツ・ゲームを「すぐに大画面化したい人」にはかなり分かりやすい選択肢です。
※価格・スペックは2026年6月16日時点で公式サイトを確認。海外公式価格は円換算の目安です。販売価格や仕様は変更される可能性があります。
参考:VITURE公式 / XREAL公式ストア / Rokid公式ストア
他のXRグラスと比べて、VITURE Beastの価値はどこにある?
XRグラスを探していると、XREAL、Rokid、RayNeoなども候補に入ってきます。
なので、VITURE Beastを選ぶ理由は「XRグラスだから」だけでは足りません。
使ってみて感じたVITURE Beastの価値は、高精細な映像、HARMANオーディオ、3DoFや調光、SpaceWalkerを含めた体験のまとまりにあります。
| 見るポイント | VITURE Beastで感じたこと |
|---|---|
| 映像の見え方 | 大きいだけではなく、輪郭がしっかりしていて見続けやすい |
| 音 | 内蔵スピーカーでも映像体験を支えるくらい自然に鳴る |
| ゲームとの相性 | Switchのような物理操作と相性がよく、手元を見なくても遊びやすい |
| 視聴の気軽さ | つないでから体験に入るまでが早い。ここが使う回数に直結する |
| 家族との相性 | みんなで見るテレビとは別物。ひとり時間を深くする方向に向いている |
個人的には、ここがかなり大事でした。
ガジェットは、性能が高いだけでは使い続けません。使うまでが面倒だと、結局しまいっぱなしになります。
VITURE Beastは、接続して、画面が出て、音が鳴って、コンテンツに入るまでが早い。この「体験までの距離の短さ」が、使いたくなる理由になっていました。
VITURE Beast XRグラスのスペック
公式情報と、今回確認した内容を整理します。価格や仕様は変更される可能性があるので、購入前には公式ページも確認しておくのがおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | VITURE Beast XRグラス |
| 価格 | 82,880円(税込)※公式ページ確認時点 |
| 表示サイズ | 最大174インチ相当 |
| 視野角 | 58° |
| 解像度 | 1200p |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 最大輝度 | 最大1250ニト |
| サウンド | HARMANオーディオ |
| 表示機能 | VisionPair™ / Built-in VisionPair™ 3DoF |
| 表示モード | Anchor Mode / Smooth Follow / 0DoF Follow / Ultra Wide / Side Mode |
| 調光 | ダイナミック調光機能 |
| サイズ | レギュラー(IPD 64.0±6.0mm)/ ラージ(IPD 68.0±6.0mm) |
| ノーズパッド | 交換可能なノーズパッド |
| 接続 | USB-C端子マグネットケーブル |
| 対応アプリ | SpaceWalker / Immersive 3D |
| 関連アクセサリー | VITURE Pro ネックバンド / VITURE Pro モバイルドック / モバイルドックカバー / 8BitDoコントローラー |
使い方別に見るVITURE Beastの相性
使ってみて感じた相性を、用途別に整理します。
| 用途 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 映画・YouTube | かなり良い | 大きな画面とHARMANオーディオの組み合わせが分かりやすい |
| スポーツ観戦 | かなり良い | 早朝や深夜でも自分だけの大画面を作れる |
| Nintendo Switch | かなり良い | 物理ボタン操作なので、手元を見なくても遊びやすい。モバイルドックまわりも追記予定 |
| MacBook Air | 検証予定 | 資料確認やサブディスプレイ的な使い方に期待 |
| 3D動画 | かなり楽しい | 立体感が分かりやすく、子どもにも伝わりやすい |
| ブラウザ閲覧・資料確認 | 可能性あり | 読む・見る用途なら活かしやすい |
| 細かいタッチ操作 | 工夫したい | 手元が見えにくいので、音声入力や物理操作と合わせたい |
| 長時間作業 | 環境づくり次第 | ノーズパッド調整や表示モード選びが大事 |
VITURE Beast XRグラスのよくある疑問
VITURE Beastは仕事用モニターとして使える?
資料を見る、ブラウザを見る、画面を確認する用途なら可能性があります。ただ、細かい入力を長時間続けるなら、キーボードやマウス、トラックパッドなど、手元を見なくても操作できる環境を作ったほうが快適です。
Nintendo Switchとの相性は?
かなり良いです。Switchは物理ボタンで操作できるので、XRグラスをかけても手元を見続ける必要がありません。小さな画面で遊ぶ時間が、自分だけの大きなゲーム画面になります。
子どもにも見せられる?
長時間使わせるというより、新しい映像体験に触れるきっかけとしてかなり面白いです。3D動画では、子どもが画面の中のものに手を伸ばすくらい反応が分かりやすかったです。
音漏れはある?
耳元で鳴るタイプなので、静かな場所では音量に気をつけたいです。家の中で使うなら音量を控えめにする、移動中はイヤホンも検討する、くらいの感覚が良いと思います。
MacBook Airの外部ディスプレイとして使える?
ここは追記予定です。期待しているのは、机がない場所でも画面を広げられること。カフェやホテルでMacBook Airを開いて、必要なときだけ視界を広げられるなら、かなり面白い使い方になります。
ネックバンドやモバイルドックは必要?
まずはiPhoneやSwitchへ直接つないで楽しめます。ただ、VITURE Beastを「家の中だけ」ではなく、持ち出して使う道具にしたいなら、ネックバンドやモバイルドックの価値が出てきます。ここは実際に使い込んで追記します。
VITURE Beastは買い?
「家でも外でも、自分だけの大画面をすぐ作りたい」と思っているなら、かなり買いです。逆に、家族みんなで見る大画面が欲しいなら、テレビやプロジェクターのほうが合います。
僕にとっては、朝5時のサッカー観戦で価値がはっきりしました。テレビをつけられない時間に、自分だけ試合の中へ入れる。これは普通のモニターでは代わりにくい体験です。
あわせて読みたい
VITURE Beastは、デスク環境やMacBook、ひとり時間の使い方ともかなり相性がいいガジェットでした。関連して、こちらの記事もどうぞ。






まとめ:VITURE Beastは、自分の視界に画面を持ち込む道具だった
VITURE Beast XRグラスを使って一番残ったのは、画面が大きいという感想ではありませんでした。
画面を置けない場所に、画面だけを持ち込める。
ここでした。
早朝のリビングで、家族を起こさずサッカーを見る。
子どもと3D動画を見て、思わず手を伸ばすところを見る。
Switchをつないで、手元の小さな画面ではなく、自分だけのゲーム画面で遊ぶ。
こういう体験は、スペック表だけでは伝わりません。
家族全員で同じ画面を見られないのは惜しいです。
ここはテレビの強さです。
でも、みんなで見る時間とは別に、自分だけで静かに入り込みたい時間もあります。
VITURE Beastは、そこにかなりハマりました。
そして、子どもに新しいものを触らせるきっかけにもなる。
画面の中にあるものへ手を伸ばす。見たことのないものに近づいていく。
こういう反応を見られたのも、個人的にはかなり良かったです。
この先、XRグラスはもっと小さく、もっと軽く、もっとメガネに近づいていくと思います。
でも、いま大事なのは、未来っぽい見た目よりも、必要なときにすぐ視界を広げられること。
つけて1秒。そこで画面が出るなら、人はもっと気軽に使うはずです。
VITURE Beastは、その入口としてかなり面白いところまで来ています。
大きなテレビを買うのとは違う。
モニターを増やすのとも違う。
いまここで、自分の視界だけを少し拡張する。
最後にもう一度まとめると
VITURE Beast XRグラスは、安い買い物ではありません。でも、テレビをつけられない時間、モニターを置けない場所、スマホでは物足りない瞬間に、目の前だけを一気に広げてくれます。
朝5時のリビングでサッカーを見る。Switchを大きな画面で遊ぶ。子どもに3D映像を見せる。ホテルや移動先で自分だけのスクリーンを作る。
この使い方にピンときたなら、VITURE Beastはかなり満足度の高いXRグラスになると思います。
VITURE Beastは、そこにかなり魅力があるXRグラスでした。





