こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
今回は、私が毎日座っているハーマンミラーのアーロンチェア(Hermanmiller/Aeron Chair)を紹介します。
本記事のテーマ
2年間使ってみて、アーロンチェアの魅力、良かったところ、悪かったことを本音で語る
読者へのメッセージ
リモートワーク早2年。皆さんはどんなイスを使用していますか?
私は、毎日座るものだから、仕事イスの最高峰ハーマンミラーのアーロンチェアを奮発して購入しました。
20万円もする高額なオフィスチェアです。
果たして、2年振り返ってアーロンチェアは正解なのか、本音で書いていきたいと思います。
それではいってみましょう!
アーロンチェア3年目レビューはこちら
アーロンチェアに関して、3年目レビュー記事も書いています。
こちらも合わせて参考にしてみてください。
【はじめに】アーロンチェア・リマスタードモデルを購入したきっかけ
リモートワークを2年、ずっと自宅で仕事をしています。
リモートワークだと働いている姿が見えないのでアウトプットを出していく必要性が増します。
集中力は些細なノイズによってそがれてしまうので、出来れば快適な環境にで働きたいと考えています。
まず1番に目を付けたのは、イスです。
自分の体が接するものとくに体重がかかるものはお金を払ってもいいものを選んだほうがいいと教わってきました。
そこで「集中力を最大限に活かせるイス」を買いたいと思ったのが、アーロンチェア・リマスタードを選んだきっかけです。
【結論】モノとしてのアーロンチェアは、間違いなく所有欲を満たす
アーロンチェアは、最も高いオフィスチェアの1つです。
毎日使ってみた率直な感想は「アーロンチェアを持っているという所有欲を良く満たしてくれる」ということです。
結論、満足しています。
逆の言い方をすれば、「これ以上のイスはないんだから、仕事のパフォーマンスや集中力を出せなければ、それ以外の要素やり方が間違っている」という意識につながっています。
それだけ、アーロンチェアを持っていることは、心地いいプレッシャーにつながっています。
もともと、いいイスで働きたかったんですよね。
本業は技術系なので毎日PCと向き合います。ほんと、毎日座るのでいいイスは欠かせません。
それまでは、無印良品の木のイスを使っていたのですが、正直パフォーマンスは全然違います。
また、イチからからデスク環境を構築するのであれば、一番初めに用意したいのはイスであり、その候補にアーロンチェアは間違いなく上がります。
アーロンチェアは、その存在感ゆえ家族と過ごす部屋にはデカすぎる
少しデメリットも書いておきます。
アーロンチェアを試さずに、ネットで購入したのですが大きさを知っていたらもしかすると意思決定が違っていたかもしれません。
私のデスクは、リビングに近いところにあり、個室ではないんですよね。半個室というか。
普段家族がくつろぐスペースに置いてあるんですが、なかなか存在感はあります。
重量もそれなりにあるので、「モノが増えた」という感覚を家族にも感じさせることになります。
話はそれますが、↑男心としては、この武骨なデザインがめちゃくちゃいいんですが、家族目線では違ってくると思いますね。リモートワークで使うのであれば、家の雰囲気と合うかどうかも重要な要素の1つでしょう。
アーロンチェアは、正しい姿勢で働くことを矯正する
つかっていて、一番感じるのが姿勢が良くなるということです。
姿勢が良くなると、シャキッとして集中力が増します。少なくとも、私は集中できる時間増えたと感じています。
逆にいうと、アーロンチェアは悪い姿勢で座らせてくれません。
私は、結構イスの上で胡坐(あぐら)をかくタイプなのですが、アーロンチェアだと太ももがフレームに当たっていたいんですよね。
正しい姿勢でいることは、メリット/デメリット両面あるところだと思います。
背骨のサポートをダイアルで調整ができます。
ちょうど、この黒いプレート部分が背中を押すような形になります。
私は、中くらいのやや硬めにセットするのが好みです。
調整するためのダイアルは、↑ここにあります。
座りながら後ろに手を回して硬さを調整します。
アーロンチェアの調整(硬さ・前傾チルト等)は、一度決めたらそれ以降はほとんどしない
アーロンチェアって自分好みにカスタマイズできるのがイイですよね。
けど、実際2年使ってみて、毎日微調整をするわけではありません。一度決めたらほとんどその設定で使う人が多いのではないでしょうか。
そう考えると、もともと自分の硬さ・高さに合ったイスを選べばこういった調整の有無は選択する上での優先順位からは、順位を下げてもいいかもしれません。
アーロンチェアは、前傾チルト(前かがみにできる)機能があります。
これも好きな人多いですよね。
実際にこの2年で使ったかどうかというと、あんまり使いません。
前かがみで集中というよりは、うしろに重心を持ってきて(ふんぞり返って)仕事する方が多いですね。
これは人によるところだと思います。私にはあまり出番がない機能ですがもちろん、あっていい機能だと思います。
認めたくないけど、アーロンチェアに座ると股関節から太もも辺りが痛くなる
ここからは、正直な悩みを書きます。
アーロンチェアに長時間座ると股関節~太ももが痛くなるんですよね。
イロイロ調整してみましたが、血流が止まるような感覚があります。
私は、そんな時はゲルクッションを引いて、高さや柔らかさを調整しています。
オススメゲルクッションは、【最高級】relaxhealのゲルクッションです。
色がブラックなのがしっくりきます。
サイズは、座面ぴったりなので、ほぼアーロンチェア用かなと思うくらいです。
アーロンチェアは、メッシュの座面下にホコリがたまる
アーロンチェアは、座面や背面がメッシュ構造になっているのが魅力です。
その分、ホコリが座面に溜まります。
これは仕方ないので、こまめにクイックルワイパーで掃除する他ありません。
オススメは、クイックルワイパー フロア用掃除道具 ハンディ ブラック 本体 + 付け替え6枚です。
黒はデスクやガジェットの色とマッチするし、ホコリが取れたかどうかが一目瞭然なんですよね。
付け替え用の羽がついているのでお得感があるのも◎です。
恥ずかしいけど、アーロンチェアへのお尻のにおい・汚れが気になる
本音をもう1つ。
これは、アーロンチェアに限ったことではないですが、、
お尻のにおいや汚れが付かないか気になるんですよね。(座面のにおいをかいでみたり・・。)
アーロンチェアは10年保証なので、長らく使用するつもりですが、その前に臭くなったり変な汚れが付いたらがっかりです。
私は、座面にウスイハンドタオルや、ハンカチのような布を引いて使うことが多いかな。
もし、匂いや汗などきになったら、ファブリーズをかけるようにしてます。
あらいたてのお洗濯の香りがお気に入りですね。
決して、お洗濯の香りはしないのですが、きもちいい香りがします。
すっきりするのでオススメです。
アーロンチェアは、フローリングを容赦なく傷つける
アーロンチェアは重たいです。シンプルに重たいです。
実際の重さを図るためのものがないので本当のところわかりませんが20Kg~24kgと言われています。
この上に68kgの成人男性(私)が座るもんですから、フローリングのキズは避けられません。
フローリングに直接使用した場合、キズは避けられないので、普段はフロアマットとしてドイツ,バイエル社製ポリカーボの100×120サイズを使用しています。
これ高品質でめちゃくちゃ人気で再入荷待ちになっていましたが、ようやくAmazonに在庫が表示されました。
とくに、でこぼこ具合が秀逸で、アーロンチェアの足がうまく滑るしきれいに止まる。動いても止まってもいい感じで余計なストレスがないんです。
チェアマットにありがちなマットのずれや滑りすぎもなく、厚みもちょうどいいので買ってよかったです。
とても優秀なチェアマットだと思います。
アーロンチェアと一緒に購入したもの
メンテナンスアイテム
アーロンチェアって結構埃が貯まるもの、メンテナンス用品は欠かせません。
私は下記のアイテムを一緒に使用しています。
座り心地や快適性を改善
アーロンチェアの座り心地や快適性を改善するならこのアイテム。
ゲルクッションとチェアマットは欠かせません。
それでもなお、アーロンチェアを使いたいと思わせる
アーロンチェアは、値段と重量、大きさがデカいので買い替えようと思っても出口が見えないイスです。
どう考えても、もったいないし送料や処分料が高くつきます。
つまり、アーロンチェアを購入したら基本的に出口戦略はありません。10年以上メンテしつつ使い続けるイスということです。
他のイスに浮気しそうになっても、させてくれないそんなイスともいえますね。
このアーロンチェアを使い続けようと思わせてくれる機能やデザインがあるので私は最後のイスにするつもりです。
やっぱり、いいものはイイ。損はないです。
中途半端なものを買うより、最高のものを買ってその物欲を1つ1つ終わらせていく。
そんな買い物がいいのかなと思います。
(大丈夫です、万が一アーロンチェアを処分したくなった時はメルカリで売れるし、ヤマトに相談すればらくらく家財か、引っ越し便で届けてくれます。)
まとめ
アーロンチェアは、5年後、10年後にも使い続ける最後のイスにふさわしいイスです。
それではまた!
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デスクツアーについてまとめています。
ガジェット好き・デスクツアー好きにぜひ見ていただけたら嬉しいです。