こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
電気料金を見直そうとすると、必ず候補に挙がるのが 「楽天でんき」と「オクトパスエナジー」。
どちらも知名度が高く、一見すると
- 楽天でんき:楽天経済圏にすべて統一したらお得かな?
- オクトパス:海外発で本当に大丈夫?本当に安いの?
と迷いがちです。
そこでこの記事では、 楽天でんきとオクトパスエナジーを、忖度なし・数字ベースで徹底比較し、 どんな人がどちらを選ぶべきかを明確にします。
結論は先に書きます。
今の料金環境では、多くの家庭にとってオクトパスエナジーの方が合理的
トモ”⚡️電気⚡️”にこだわる僕は、オクトパス🐙!
まだ楽天ポイントに釣られてるの?
なぜそう言い切れるのか、順番に解説します。


比較の前提条件(この記事の想定読者)
この記事は、次のような方を想定しています。
- 戸建て or ファミリー世帯
- 月の電気使用量:300kWh以上
- 在宅時間がそこそこある
- 「ポイント」より「毎月の支払総額」を重視
※単身・使用量が極端に少ない方は、後半の「楽天でんきが向く人」を参照してください。
楽天でんきとオクトパスの料金構造を比較
まずは、両社の料金の仕組みそのものを整理します。


| 項目 | 楽天でんき | オクトパスエナジー |
|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | あり(地域電力と同水準) |
| 従量料金 | 一本単価で高め | 段階制で低め |
| 燃料費調整単価 | 上限なし | 上限なし |
| 燃調の水準 | 高めになりやすい | 低め・安定しやすい |
| 向いている使用量 | 低使用量 | 中〜高使用量 |
ポイントは、
「基本料金が0円=安い」ではない
という点です。
実際に電気代を比較してみましょう。


電気料金のうち、差が出やすい電力量料金を比較します。
*実際には市場価格調整費でも差が出るので詳しく知りたい人は、そちらの単価もチェック!
東京圏内でファミリーを想定し、420kwで試算した結果


私の試算では↑のようになりました。結構な差が出ますね。
これは、オクトパスエナジーは、3段階の段階別従量料金を採用しているから、使用電力の多くの単価が低く抑えられているからです。
楽天は確かに計算はシンプルな一方で、単価は高め。
使用量の少ない人で、ポイントを重視してトータルで得を積みたい人、楽天市場を最大限に活用する人に向いています。



だから僕は、オクトパス
1年後にシンプルオクトパスに変わっても、単価負けしない!


なぜ楽天でんきは割高になりやすいのか
楽天でんきは、
- 基本料金:0円
- 従量料金:1kWhあたり一定(一本単価)
という非常にシンプルな構造です。
一見わかりやすいですが、実際には次の弱点があります。
① 1kWh単価が高い
使用量が増えるほど、 段階制で単価が下がる会社(オクトパスなど)との差が拡大します。
② 燃料費調整単価が高くなりやすい
楽天でんきは、 燃料価格や市場価格の変動をほぼそのまま転嫁します。
その結果、
月300kWhを超えると、 基本料金0円のメリットは簡単に消えます。
オクトパスエナジーが強い理由
一方、オクトパスエナジーが評価されている理由は明確です。
① 中〜高使用量帯の単価が安い
戸建て・ファミリー世帯のボリュームゾーンで、 1kWhあたりの実質単価が下がりやすい設計になっています。
② 燃料費調整単価が相対的に低い
同じ「上限なし」でも、
- 調達方法
- ヘッジの考え方
の違いから、 楽天でんきより低い水準で推移するケースが多いのが実情です。
③ 使用量が増えるほど差が出る
月400〜500kWh使う家庭では、 年間で1〜3万円以上の差になることも珍しくありません。
年間コストのイメージ(400〜500kWh/月)
あくまで目安ですが、一般的な相場感としては以下の通りです。
- 楽天でんき:割高になりやすい
- オクトパス:平常時は最安クラス
特に、
「戸建てに引っ越したら電気代が急に上がった」
というケースでは、オクトパスの恩恵を受けやすいです。


楽天でんきが向いている人(正直に)
ここまで比較したうえで言うと、楽天でんきが合うのはかなり条件が限られます。
具体的には、次の条件をほぼ満たす人です。
- 月の電気使用量が 150kWh以下
- 単身世帯、または在宅時間が短く不在が多い
- 電気代の安さよりも 楽天ポイントを最優先したい
なぜ「楽天ポイント最優先」なら成立するのか
楽天でんきは、
- 基本料金0円
- 1kWhあたりの単価は高め
という構造上、電気代そのものは割安になりにくいです。
しかし一方で、
- 楽天カード決済
- 楽天ポイント付与
- 楽天経済圏(SPU・買い回り)との相性
といった要素を組み合わせることで、
電気代はやや高くなるが、その分ポイントで“実質回収”する
という考え方が成立します。
楽天でんきがハマる具体的な人物像
例えば、こんなタイプです。
- 平日はほぼ出社、家では寝るだけ
- 電気使用量が少なく、料金差が月数百円に収まる
- 楽天市場で毎月それなりに買い物をする
- ポイント還元率(SPU)を1倍でも積み上げたい
この場合、
- 電気代が多少高くても気にならない
- ポイント還元による満足度の方が高い
という状態になります。
逆に言うと、こうなると厳しい
少しでも条件から外れると、楽天でんきは一気に不利になります。
- 月200〜300kWhを超える
- 在宅時間が増える
- 戸建て・ファミリー世帯
このゾーンに入ると、
ポイント還元では、電気代の差額を埋めきれない
ケースがほとんどです。
まとめ:楽天でんきは「ポイント目的の選択」
楽天でんきは、
- 電気代を最安にしたい人向け ❌
- 家庭全体の固定費を下げたい人向け ❌
ではありません。
一方で、
- 電気代は多少高くてもいい
- 生活の中心を楽天経済圏に寄せている
- ポイントを“貯める行為そのもの”に価値を感じる
こうした人にとっては、
楽天でんきは「電気代でポイントを買っている」サービス
と割り切れば、十分に納得できる選択肢になります。
オクトパスエナジーが向いている人
- 戸建て・ファミリー世帯
- 月300kWh以上使う
- 電気代の総額を下げたい
- 燃料高騰時は乗り換えも視野に入れられる
この記事をここまで読んでいる方の多くは、 こちらに該当するはずです。


最終結論|楽天でんき vs オクトパス
整理すると、こうなります。
- 楽天でんき:低使用量向け・今は割高
- オクトパス:中〜高使用量向け・今は最安クラス
今の料金環境で、一般的な家庭が選ぶならオクトパスエナジーが合理的
という結論に落ち着きます。
⚡️電気にこだわるの僕の選択(個人の結論)
私自身も、 戸建て・高使用量になる前提で検討し、 最終的にオクトパスエナジーを選びました。
理由はシンプルで、
- 基本料金0円という言葉に惑わされず
- 年間トータルで安くなる選択をした
それだけです。
もしあなたが、
「電気代を構造から理解して、合理的に下げたい」
と考えているなら、 オクトパスエナジーは有力な選択肢になるはずです。
※燃料価格が大きく動いたら、その時はまた見直せばいい。 今は“安い局面”を取りにいく、という考え方です。









