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Sony FE 24-70mm F2.8 GM2 購入レビュー|ようこそレンズ沼

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こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。

生意気にも、Sonyの最高峰GMレンズを購入してしまいました。カメラ初心者なのに。。

なんかすみません。

本記事のテーマ

α7Ⅳユーザ向けに、”Sony FE 24-70mm F2.8 GM2″のレビューや購入した理由をまとめます。

読者へのメッセージ

Sonyα7Ⅳを持っているのであれば、一本Sony純正GMレンズを持ちたい。

これは一眼ミラーレスユーザの憧れです。

なんせ、25万円を超えるいい値段する最高峰のレンズです。

それでは行ってみましょう!

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目次

SONY 24-70mmGM2とは?

24-70mmGM2の概要|キレイ・万能な最強標準ズームレンズ

SEL2470GM2を紹介するぜ!
項目内容
名称FE 24-70mm F2.8 GM II
型番SEL2470GM2
発売日2022/6/10

今回購入したFE24-70mm F2.8GM IIを紹介します。

紹介するにあたって、購入する際の自分が知りたかったこと気になったことを中心に解説していきます。

その上で、最後にこのレンズを購入した自分の本音についてまとめます。

いろいろなレンズの写真も撮影したので、楽しんでいただけると幸いです。

SONY 24-70mmGM2の特徴

24-70mmGM2の特徴①|小型・軽量で持ち歩きしやすく

SEL2470GM2の重さ
SEL2470GM2のサイズ感
項目内容
質量695g
最大径87.8mm
長さ119.9mm

この標準域のGMレンズってSONYでは、”24-70mmGM”が発売されていました。

その第二世が、今回の24-70mmGM”2″ですね。

前モデルの重さは886g、長さは、136cm。実物を触りましたがこれを日常で持ち歩くのは結構厳しい。

それが、高画質を維持・進化させつつ191g軽くなり、16.1mmも小さくなったということです。

191gがどれくらいかというと、iPhone13が173g iPhone13 Proが203gなので、ざっくりiPhone1台分軽量化されたと考えるとイメージが湧きやすいかもしれません。

レンズが小型・軽量化されることは100%正義ですね。

この1本あれば、持ち出せて多くのシーンを撮れる抜群にいい感じのレンズに進化しました。

24-70mmGM2の特徴②|24-70mmまでの標準域ズーム

SEL2470GM2の特徴|24mmでの外観
SEL2470GM2の特徴|70mmでの外観
項目内容
焦点距離24-70

焦点距離が、24-70までなので標準域における写真・動画を撮影することができます。

レンズのボディには24・35・50・70のメモリが書かれています。

単焦点レンズをたくさん持ち歩くよりもこの1本でいけそうな感じがしますね。

24-70mmGM2の特徴③|F2.8高画質を支える豊富な機能

SEL2470GM2の概要
SEL2470GM2の概要2

24-70GMⅡの機能概要を挙げます。

リング/ボタン/スイッチ

・MFリング
・MF/AFスイッチ
・ズーム操作感切替スイッチ
・IRIS Lock
・フォーカスホールドボタン
・絞りリングと、Click On/Off

レンズスペック

・F2.8通し
・フィルター径は82mm
・最短撮影距離0.21mm-0.3mm
・最大撮影倍率0.32倍
・絞り羽11枚

・超高度飛球面XA
・スーパーEDガラス、EDガラス
・ナノARコーディングⅡ

ちなみに、フィルター径は、82mmなので、私はHAKUBA 82mm レンズフィルター XC-PROを購入しました。

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SONY 24-70mmGM2の特徴詳細

24-70mmGM2の詳細①|ロゴがオレンジに輝くG Masterレンズ

SEL2470GM2の特徴|G Master

Sony Eマウントレンズの中でも最高レベルのレンズシリーズであるGM(ジーマスター)レンズです。

レンズの横にオレンジのGロゴが入っているのがカッコいいですよね。

GMasterのGは、Grace = 優美の意味です。

α7Ⅳなどのボディのオレンジの部分(Eマウント部分)ともマッチしてかっこいいです。

これだけで所有欲爆上がりです。

24-70mmGM2の詳細②|Eマウント

SEL2470GM2の特徴|Eマウント

24-70mmGM2はEマウントレンズです。同じEマウントを採用しているAPS-C機でも装着することができます。

私は、α7Ⅳに24-70mmGM2を装着しています。

24-70mmGM2の詳細③|絞りリングとClick ON/OFF

SEL2470GM2の特徴|絞りリングとクリックon/off

24-70mmGM2は、GMレンズとして初めて「絞りリング」を搭載しています。

これは、F値を操作するリングです。

Click Lockは、その「絞りリング」をカチカチと切り替えをするか、シームレスに切り替えをできるようにするか切り替えることができます。

例えば、写真であれば、Onに設定し、カチカチさせることで、感覚的にどこまで切り替えたか分かりやすくなります。

動画であればOffに設定しシームレスに切り替えをすることによって、手振れや音によるノイズを最小限にしスムーズな撮影を可能にします。

24-70mmGM2の詳細④|Smooth & Tight切替

SEL2470GM2の特徴|Smooth&Tight

24-70mmGM2は、ズームリングの回転の重さをSoomth⇆Tightに切り替えする、「ズーム操作感切り替えスイッチ」を搭載しています。

ズームレンズはズームリングを回して、筒が伸びるのが特徴です。

その悩みとして、ズームリングがスムーズすぎると持ち歩く際に簡単に筒が伸びてしまう問題がありました。

24-70mmGM2では、このズームリングの操作感を切り替えできるリングが搭載されています。

ズームする際に、Smooth(スムーズ)であると動画撮影時により滑らかな映像を撮影することができます。

また、Tight(タイト)に設定すると、持ち歩きや三脚撮影の時など不意に伸びてしまうことを避けることができます。

24-70mmGM2の詳細⑤|フォーカスホールド&AF/MF切替

SEL2470GM2の特徴|フォーカスホールド

フォーカスホールドボタンは2箇所配置されています。

これは、カメラを横向きで構えても、タテ向きで構えてもいい感じの位置でボタンを操作するためです。

また、カスタムボタンとしても使用できます。(私はまだ使えてませんが)

マニュアルフォーカスをさっと使いたい時に便利です。

24-70mmGM2の詳細⑥|IRIS Lock

SEL2470GM2の特徴|IRIS Lock

アイリスとはF値の別名です。

F値を固定するので、IRIS ロックと呼びます。

これを利用することで、以下の設定が可能です。

・ロック有効時「A」ポジションに固定または、F2.8~F22の間で動かす。
・ロック無効時「A」からF2.8までの間でF値を変える。

「A」にしてIRIS Lockを入れると、絞りリングが「A」から動かなくなりますね。

24-70mmGM2の詳細⑦|レンズフードフィルター窓

SEL2470GM2の特徴|レンズフードに窓がついてるよ

レンズフードに小窓が付いています。

ここから可変式の”バリアブルフィルター”をいじれるようになっているそうで。

私はまだ用途がないので、もし使う機会ができたら触ったら解説追加していきたいと思います。

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24-70mmGM2の詳細⑧|レンズ

SEL2470GM2の写真|レンズ

レンズ綺麗ですよね。コーティングのことは詳しくないのでわかりませんが。

・超高度飛球面XA
・スーパーEDガラス、EDガラス
・ナノARコーディングⅡ

レンズを見ているとうっとり・ワクワクします。

ズームレンズって暗い印象があったんですが。F2.8まで出るとめちゃくちゃ明るくて解像感もあり満足しています。

レンズのメンテナンスはこちらのOnvianの13点セットを使っています。

SONY 24-70mmGM2のズーム試し撮り

*拡大すると荒いのは、私のブログ用の画像作成方法が問題です。レンズの問題ではないのでご安心ください。
(全ての画像をPowerpointで作成し、JPEGでExportしています。)

[2470mmGM2]焦点距離の試し撮り|70mm

[2470mmGM2]焦点距離の試し撮り|50mm

[2470mmGM2]焦点距離の試し撮り|35mm

[2470mmGM2]焦点距離の試し撮り|24mm

[2470mmGM2]24-70の焦点距離の比較

24-70の焦点距離

写真を重ねて、比較するとこんな感じになります。

SONY 24-70mmGM2を手にしてみた私の本音

前提

・私はこのレンズが初めてのズームレンズ
・プロのカメラマンではなく、2021年12月からカメラを始めたアマチュアのフォトグラファー

24-70mmGM2の本音①|大きさ・重さに関する本音

小型化したとは、正直重たい・大きいよ!

SEL2470GM2の重さ

まずは、重さ。

SonyEマウントの標準域のズームレンズとしては”最軽量”ではありますが

日常使いにはやっぱり重たい。

87.8mmの径、119.9mmも大きい

SEL2470GM2のサイズ感

そして、大きさ。

綺麗に撮れることと、その標準ズームに全振りしているので小型化したとはいえ、私の用途では大きいです。

1日持ち歩くと、右手の筋がイイ感じに痛くなります(笑)

SEL2470GM2の写真|指を広げたくらいの大きさ=119.9mm
SEL2470GM2の写真|カメラBodyにつけた気持ちをイメージ
SEL2470GM2の写真|手で握ってみたよ
SEL2470GM2とSony α7Ⅳを装着するぜ

α7Ⅳはメディアとバッテリー込みで約658g

この24-70mm F2.8 GM2は695g

合わせて、1,353gのシステムです。

Youtuberや、フォトグラファーの人は「軽い、軽い」といいますが、1.3Kgを持ち歩くってなかなか重たいので注意が必要です。

特にキッズと一緒に行動する人は持ち物がカメラだけではすまないので注意が必要です。

私はこのバッグを購入し、持ち歩くことに決めました。

24-70mmGM2の本音②|ズームに関する本音

子供にズームできてキレイで明るいのは
めちゃくちゃイイ。最高です。

SEL2470GM2の写真|レンズフードをつけて持ってみた

似たようなレンズとして24-105mm F4のGレンズと迷いました。

実は、α7Ⅳを使っているのであれば、APS-Cモードが選べるので、それを使うとさらに1.5倍ズームできます。

すなわち、レンズは70mmまでですが、α7Ⅳ本体の機能で70mm→105mmまで伸ばして撮影できてしまうんですよね。

(ちなみに私は、APS-Cモードの便利さを知ってからC3ボタンにAPS-Cモードの切り替えを設定しました。)

SEL2470GM2の写真|レンズフードを外すときはボタンを押すよ
SEL2470GM2の写真|ズームモード!!

24-70mmGM2の本音③|価格に関する本音

価格は高い、高すぎる。
これを最後のレンズにするか?

SEL2470GM2の写真|カッコいいですよね

正直価格については目をつぶっています。

たまたま臨時賞与やお祝い事があったので、「えいや!」ができたタイミングだったので購入しました。

24mm、35mm、50mm、70mmの4本のレンズを買ったと思って言い聞かせています。

もしかすると、私の用途であれば最後のレンズにしても間違いないレンズかもしれないと思ってますね。

SEL2470GM2の写真2|いい感じ
SEL2470GM2の写真|少し回転して撮影
SEL2470GM2の写真|背面も撮影
SEL2470GM2の写真|ズームモード!!

24-70mm F2.8 GMⅡを購入したから、単焦点レンズ35F18を手放そうかと思いましたが、もう少し様子見です。

完全焦点距離をカバーできてます。が、初めてのレンズとしての愛着でまだ売れません。

購入経緯|なぜ初心者がSONY 24-70mmGM2レンズを?

ここからは購入経緯を書きたいと思います。

これまでの僕のカメラとレンズ

2021年12月のSonyα7Ⅳ発売と同時に、ミラーレス一眼デビューしました。

名機であるα7Ⅲの後継機として、より高いレベルで”新基準のBasic”を実現したαシリーズの最新モデルです。

(いい感じの標準ど真ん中のモデルということです。)

その時に一緒に購入したのが、FE 35mm F1.8のSony無印レンズです。

単焦点レンズの弱点「物理的に寄れない時がある」

単焦点レンズのメリットは、焦点距離が決まっていること。

「自分が被写体に寄ること」で、近くで写真を撮影することができます。

その意味で、初めて購入したFE 35mm F1.8は我がちびっ子にめちゃくちゃ寄れるので気にいっています。

しかし、困ったシーンがちらほらあって悩んでいたんですよね。

「物理的に寄れないタイミング・寄ってはいけないシーンがある」

具体的には

・先月、Disney Seaにいってきました。めちゃくちゃはしゃぐ子供の顔を撮影したかったんだけど、アトラクションに乗っている姿は、「物理的に近づくことはできなかった」んですよね。悔しい。

・うちのキッズは体操教室をしているんですが、レッスン中の顔を取りたいわけですよ。自信満々な顔、不安な顔。一生懸命な顔。でも、これも「寄れないから断念」

自分で被写体によって距離感を学ぶことは大切ですが、そもそも寄れないシーンがあって大事なシーンを撮り漏れていたのが悩みでした。

正直、レンズ沼が怖い|しかしそれはもうレンズ沼のど真ん中

たまたま臨時収入があり、潤っていたこともありレンズを探し始めました。

「正直、レンズ沼が怖い」

これが私の正直な気持ちです。

結局複数集めてしまうのであれば、王道の王道。王様の王様であるど真ん中のいいものを買うというのが私のスタイルです。

今回であれば、ある程度万能で持ち運びできて間違いないレンズこれを1本買うことがレンズ沼を避ける方法だと確信しました。

(あれ、これもうレンズ沼のど真ん中に入っています?)

オールインワンの万能レンズが欲しい

そんな時に考えたのが、ズームレンズですね。

レンズにズーム機能が付いているので近づいたりしなくても、寄って撮影ができるレンズです。

狙いを定めたのが標準域。

寄らない時は、35mmでも満足していたのと、50mmを撮ってみたいということ。

それから、子供にさらに近づくために望遠をカバーしていることが条件でした。

候補は2つ|F24-105GレンズとF24-70GMⅡレンズを比較

F24-105GレンズとF24-70GMⅡレンズを比較

105mmのメリットとF4の明るさと。それに対し、70mmの焦点距離だけれど、F2.8の明るさ。

値段は10万違う。GとGMどう判断しようか。

実は、α7Ⅳであれば、APS-Cモードが利用できるので、70mmを105mmで使うことができるんですよね。

値段が許せば、24-70GMⅡ×α7Ⅳであれば、24-105G×α7Ⅳの組み合わせをカバーしています。

α7Ⅳに24-70mm F2.8 GMⅡを組み合わせることに

断然今の自分にとっては、オーバースペックだと思いますが

購入してしまいました。24-70GMⅡ。

僕は必ず自分の成長を加味してモノを買います。

本気で取り組むなら、プロが使うモノを。そうでなければ、超安いモノを。

後悔しないレンズ、24-70GMⅡに決めました。

(いいものは、失敗しても、値下がり少なく売却できるのも魅力ですよね。)

まとめ

いかがでしたか?

24-70GMを持った興奮に、つい長くだらだらとブログを書きました。

皆さんの参考になれば幸いです。

それではまた!

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この記事を書いた人

こんにちは!
デスクアイテムとカメラが好きなトモです。
トモウェブでは私が実際に使っているアイテムを中心に紹介します。
よかったらいろいろ見ていってください!

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