こんにちは、 トモ(@tomo_web_jp)です。
先日、Mac版Excelを使っていると「この数式には問題があります。」と言われてしまいました。
そのままOKを押したので、詳しく見てなかったのですがあれはなんだったんでしょうか?
Excel for Macを使っていると、時々他にもエラーのポップアップが出ます。
いちいち全部を確認していないので、意識せずにOKを押していますが、結局どういうことだったのか、気になることありませんか。
今回はそういったエラーメッセージについて説明し、解決方法を解説します。
本記事のテーマ
Excelを使って仕事をする人に向けて、エラーメッセージ『この数式には問題があります。』について解説します。
・エラーメッセージの概要
・エラーメッセージの解決方法
読者へのメッセージ
一度理解すると、その後も安心して作業ができます。
理解すると、作業ミスが減ったり、生産性を上げることができます。
なお、設定を変える際は自己責任でお願いします。
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エラーメッセージ
今回取り上げるエラーメッセージについて解説します。
エラーメッセージ
細かくいろいろと書いてあるのが、読むのが面倒ですね。
エラー症状
こういった症状がみられます。
・エラーメッセージが表示される
・「OK」の選択を求められる
・誤った数式が強調表示される
注意を促されるだけです。
「この数式には問題があります。」エラーの被害報告
このエラーメッセージがでたところで、特別な被害はありません。
どちからというと、関数の誤りを指摘しているということです。
Macであれば、SpaceキーでOKを押すことができるので、Spaceキーで進むのが良いでしょう。
「この数式には問題があります。」 エラーの出る原因
「この数式には問題があります。」 エラーについて、原因を解説します。
原因を一言で
数式間違ってます。
原因詳細
Excelでは、決められた書き方「構文」があります。
構文を守って書かないと、Excelが実行する数式を理解できず、処理ができないんですね。
細かく下のメッセージを読んでいきます。
数式を入力していない場合は次の点に注意します。
最初の文字に等号 (=) やマイナス記号 (-) を使用している場合は、数式として認識されます。
数式の頭に、イコール(=)やマイナス記号(ー)を入れた場合は、数式ですが何もないときは、「文字列」を入れたのか、数式で計算したいのか判別できないということですね。
数式ではなく、数字が入った文字列を表示したい場合は、頭に「 ’ 」を付けます。
そうすることで、数式ではなく文字として認識されます。
「 この数式には問題があります。」エラー の発生環境
エラー発生環境を紹介します。
・Mac Book Pro 13inch(2020年)
・Microsoft office 365 for MacのExcel
私が使っているのはデスクトップ版のExcel for Macです。Office365はWeb版も使用可能ですが今回発生しているのは、デスクトップ版です。
このエラーは、Windows/Mac問わず、またExcelのバージョン問わず発生します。
「 この数式には問題があります。」エラーの対処方法
このエラーへの対処方法を解説します。
OKボタンまたはEscボタンでエラーメッセージを閉じる
このエラーが出た場合、OKまたはESCでエラーメッセージを閉じることができます。
それ以外の選択肢はないため、サクッと閉じて問題ありません。
数式の訂正をする
エラーメッセージを閉じると、問題の数式がハイライト(強調表示)されているはずです。
数式か文字列かわかりにくい関数・文字列は、セルの頭に下記のいずれかを入力しましょう。
・数式であれば、 イコール(=)やマイナス記号(ー)
・文字列であれば、「 ’ 」
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