こんにちは、 トモ( @tomo_web_jp )です。
私は、α7Ⅳでミラーレス一眼をはじめました。今回はシャッタースピードについてを学びたいと思います。
本記事のテーマ
シャッタースピードについて学ぶ
読者へのメッセージ
シャッタースピードというと、その名の通りシャッターの速さを指します。
では、カメラのシャッターを早くしたり、遅くしたりするとどうなるんでしょうか?
実機で試してみないとイメージが付きづらく、苦手なイメージがありましたが今回はブログにまとめることでしっかり押さえていきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
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シャッタースピードとは?
ここでは、そもそもシャッタースピードとは何か解説します。
シャッタースピードとは、シャッターが「開いている時間」
シャッタースピードは、カメラのシャッターが何秒間開いているかを表します。
1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒のように表します。
分母が大きくなるということは、値が小さくなるということです。
1秒を基準に、1/2秒よりも、1/500秒のほうが、時間短い(シャッタースピードの時間が速いことを表します)
シャッタースピードは何に使うの?
シャッタースピードを速度は、動いているものを撮影する際のブレに関係します。
被写体が早く動けば動くほど、その一瞬をとらえることは難しく、写真がぶれやすくなってしまいます。
例えば、運動会で走る子供を撮影したり、鳥や犬などの動物、走っている車の撮影等イメージできると思います。
シャッタースピードを速めると、これらをパキッと切り取ることができるわけです。
逆に、シャッタースピードを遅くすることであえてぼやかすことも可能になります。
すなわち、シャッタースピードをコントロールすることは、写真表現の幅を広げるようになります。
シャッタースピードの目安
シャッタースピードの目安をまとめさせていただきました。
シャッタースピードを遅くすることで、光が多く取り込まれることにより明るい写真になります。
シャッタースピードを速くすることで、光を絞って取り込むことにより暗い写真になりますがその瞬間を素早く切り取ることができるようになります。
初心者の私は基準が欲しかったので、1/125を真ん中に置きました。日常のスナップ写真を撮るには人によっていろいろな値がありますが「とりあえず1/125でいい」と覚えると速い遅いを考える基準になりますね。
ここを基準に、被写体の動きが速いのか遅いのか考えます。
また、それを自分はパキッと撮りたいのかそれとも三脚を利用して長い時間撮りたいのかを考えることでシャッタースピードの値を決めていきます。
シャッタースピードはどこで設定・確認できるのか?|α7Ⅳ
Sony α7Ⅳでは、前と後ろのダイヤルで調整をする
シャッタースピードを変えた作例紹介
ここでは、無料画像のPexelからいくつか写真を紹介します。
シャッタースピードを遅くした場合の作例
シャッタースピードを遅くすることで、光がつながった線のような写真を撮影することができます。
Karol Dによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1013516/
Peng LIUによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/169677/
シャッタースピードを早くした場合の作例
シャッタースピードを早くすることで、瞬間を切り取ったかのような写真を撮影することができます。
Daniel Kuxによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/932320/
まとめ
いかがでしたか?
シャッタースピードをいじって静岡に行った時の写真は下の記事に書きました。
まだまだ下手くそですがぜひ参考にしてください。
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参考書籍
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